東北新社は、monopoと業務提携し、フルリモート映像専門チームを立ち上げ(20.5.27)

(株)東北新社(東京・港区、二宮清隆社長)は(株)monopo(東京・渋谷区、佐々木芳幸社長、以下monopo)と業務提携を締結し、フルリモート映像専門チームを立ち上げ、リモート(=遠隔)で映像制作ができるサービス「STUDIO DISTANCE」を開始することを発表した。
URL:https://www.youtube.com/channel/UCrNTIzi4Uvc1FgFI879oPPg
本サービスのワークフロー確立を強固にするために、映像制作のノウハウが豊富な東北新社と、ロンドン・東京拠点を中心にグローバルにリモートでのクリエイティブ企画・制作サービスを展開するmonopoの両社で、リモート映像制作専門チームを発足し、クオリティーが高い映像制作を提供する。
新型コロナウィルスの影響で多くの企業やブランドが感染のリスクを伴う広告映像の撮影・制作を断念する状況にある。本サービスにより、多くの広告主様がリスクを最小に抑えた、完全リモートでの映像制作が可能になるのはもちろん、創業以来、国境を超えたリモートでのクリエイティブ開発を行い、この領域においてナレッジのあるmonopoと、「Creative ENGINEERING」をスローガンに掲げ、ひとつひとつのクラフトにこだわったクリエイティブ制作を行なっている東北新社が共同事業を展開することによって、withコロナ、afterコロナ時代の新しいクリエイティブの在り方を提示する。

<東北新社 代表取締役社長 二宮清隆 コメント>
今回の業務提携は新しい時代の中での、我々が目指すクリエイティブサービスの集合体に向けた重要なチャレンジのひとつ。広告・クリエイティブ領域も時代の流れと共に変化し、デジタル領域に顕著に拡張しています。
リモートワークのノウハウや国内外問わず1000名以上のクリエイターのネットワークを持っているmonopoと提携を行うことで、現在の新型コロナ禍の下、非接触が求められる社会において、まさに求められるクリエイティブサービスを提供できると考えています。

<monopo 代表取締役社長 佐々木芳幸 コメント>
広告・制作業は、業界文化として3密でした。いい意味でも悪い面でも、人と人の繋がりで回っている業界です。密を回避できない膨大な打ち合わせ・制作現場・会食文化など業務としてDX化・デジタルを駆使して、効率化できるポイントがまだまだできる業界です。デジタル化をはじめ、働き方や、個人クリエイターとの商流の還流化。そして、業界のグローバルへの挑戦。元々あった業界の構造的問題や課題に取り組むチャンス。業界最大手のクラフト力と、monopoの持つデジタルネイティブ力・グローバル力を掛け合わせ、業界をアップデートする一つのきっかけになれればと考えております。