アドビ、1億円のファンドでクリエイターの創作活動を支援(20.5.26)
アドビ システムズ(株)(東京・品川区、ジェームズ マクリディ社長、以下アドビ)は、新型コロナウイルス(COVID-19)の影響で厳しい状況に置かれたクリエイターの創作活動を支援するためにグローバルで約1億円(100万米ドル)のファンド「Creative Residency Community Fund」を創設し、クリエイターからのプログラムへの参加募集を行う。
プログラムは2020年5月から12ヶ月間実施され、申請された候補者たちには毎月新しいクリエイティブプロジェクトを実施してもらう。日本での申請はサイト(https://adobe.ly/3d23I6N)から受付。なお申請は3か月ごとに締切り、選考期間を経て、随時結果を候補者に連絡する。
■Creative Residency Community Fund 申請について
クリエイターから申請されたプロジェクトの企画内容やクリエイティブのスキルに応じて、個人の「クリエイティブプロジェクト」または「アドビ委託プロジェクト」のどちらかに申請可能。「クリエイティブプロジェクト」は個人の創作活動に対してのサポートで、企画のアイディアやその制作プロセスのシェアやタイムラインの提案をもとに選考委員会で審査する。また「アドビ委託プロジェクト」は会社のニーズやタイミング、個人のスキルや強みに応じてプロジェクトとのマッチングを行い制作活動のサポートを行う。例えば、Adobe.comのトップページのキービジュアルの制作、日本の記念日をアドビのソーシャルチャンネル上で祝うためのビジュアルの制作協力などを用意。
どちらのプロジェクトも対象に選定された場合5〜50万円の間でのCommunity Fundを受け取ることができる。さらに、Creative Cloudの1年間の無償ライセンスやキャリアガイダンスのワークショップなど追加サポートも受けることができる。
【申請資格】
下記の事項を満たす世界中のクリエイターが申請可能:
・日本プロジェクトへの申請:日本語でのコミュニケーション
・グローバルプロジェクトへの申請:英語でのコミュニケーション
・18歳以上(学歴不問)
・ビジュアル制作が可能なクリエイター
【クリエイティブ分野】
様々なジャンルのビジュアルデザイン分野のプロジェクト:
・ビデオ
・写真 / フォトアート
・グラフィックデザイン
・イラスト
・3D
・モーションデザイン
・プロダクト / インターフェイスデザイン (UI/UX)
【申請要項】
https://adobe.ly/3bRAyWp
WEB 日本サイト:https://adobe.ly/3d23I6N
AdobeBlog:https://adobe.ly/2LKanGx
#AdobeResidency