J:COM、2017年度事業説明会開催。7月に企業内大学「J:COM UNIVERSITY」開校(17.6.7)
(株)ジュピターテレコム(東京・千代田区、井村公彦社長、以下J:COM)は7日、本社のセミナールームにおいて「2017年度の事業説明会」を開催した。
今年4月に取締役社長に就任した井村社長より、J:COMのビジョン、事業概要、J:COMの強みそれぞれの説明があった。引き続き、2016年度を振り返り、電力やモバイルなどのサービス強化、や大分ケーブルテレコム等の連結子会社化などの主なトピックを挙げながら、チャレンジの一年であったこと、また、2017年3月期は前年同月と比較し、増収増益を達成したと話した。
2017年度の事業方針、取り組みとして、「モバイル、電力を加えた5サービス推進体制」「地域連携強化」「4Kの取り組み強化」「コンテンツ強化」「人材育成・活用」などを挙げた。
特に「4K・8K商品ロードマップ」を示し、4K・8K実用放送に対応するため、HDRや音声検索などもサポートする第3世代STBを2018年12月の投入に向け開発していると発表した。
また、人材育成・活用の新たな取り組みとして、今年7月より企業内大学「J:COM UNIVERSITY」を開校すると発表。J:COMの会長、社長を学長とした7学部体制で、年間100以上の講座を開き、社員が成長し、未来を共創する「学び舎」を目指すとしている。