DAZN、読売新聞社、巨人、包括提携を10年間の更新に合意。台湾で配信へ(25.1.28)
DAZNと読売新聞社、読売巨人軍は1月28日に会見を行い、2019年に締結した読売グループとDAZNとの包括提携の10年間の更新に合意したことを発表した。
DAZNは、読売新聞または日本テレビグループがかかわるサービス以外では独占的に読売巨人軍の一軍公式戦を今後もライブ配信する。また、2月から開始される春季キャンプの模様や、イースタン・リーグ公式戦もDAZNでの配信を開始する。また、DAZN Taiwanで読売巨人の一軍公式戦(主催試合)を配信と有料放送で提供することも決定した。阿部慎之助監督が今シーズンもDAZNアンバサダーに就任することも発表された。
読売新聞グループ本社 代表取締役社長の山口寿一氏は「契約更新にあたり、ファンの満足度をより高めていく施策(春季キャンプ、2軍戦、台湾での放送&配信)にて合意しました。これらの施策に工夫と努力を重ね、DAZN、読売、ファンを含めたWin-Win-Winを実現していきたい」と語った。
阿部監督は「今年もアンバサダーを務めさせていただき、光栄です。台湾でもジャイアンツファンが増えるようになればうれしい。昨季はリーグ優勝を果たしたものの、日本シリーズに出場できませんでした。この悔しさを糧に今季はリーグ連覇と日本一を目指します。DAZNで応援してください」とコメント。 DAZN CEOの笹本裕氏は「19年からの包括契約により、読売新聞販売網によるプロモーション、巨人にフォーカスしたドキュメンタリー番組などで大きな成果をあげました。今回の更新では、コンテンツのさらなる充実とともに、DAZNを介しての台湾での配信により、巨人の国際化のお手伝いをさせていただきます。より強固なパートナーシップになるものと思っています」とした。
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