イッツコム、LINEを活用したフードコート座席予約システムの実証実験を開始(24.12.5)

イッツ・コミュニケーションズ(株)(東京・世田谷区、金井美惠社長、以下イッツコム)と三菱地所・サイモン(株)(東京・千代田区、山岸正紀社長)は、三菱地所・サイモンの運営する「ふかや花園プレミアム・アウトレット」(埼玉県深谷市)にて、フードホール座席予約システムとして、LINEを活用したイッツコムの予約・決済システム「Connected Space Share」の実証実験を行う。プレミアム・アウトレットでの実証実験は、今回で2施設目。

同システムは、ユーザーのモバイル端末で、人を介さず対象スペースの予約から決済までをオールインワンで行えるソリューション。「LINE公式アカウント」を活用するため、新たなアプリをダウンロードする必要がないのが特徴だという。ふかや花園プレミアム・アウトレットのフードホール「フードロッジ」は、約800席を備え、12の多彩な店舗が揃うものの、土・日・祝日や繁忙期などの混雑時に、席を見つけるのに時間がかかってゆっくりと食事ができなかったり、グループで座席が分かたりといった不便さによる課題があった。

今回の実証実験では、フードホール内の一部座席を対象に本システムを導入し、ユーザーが事前に座席を予約することによる混雑時のフードコートの利便性向上の確認と、ユーザーの満足度の調査を行う。 実証実験の期間は、12月7日(土)~2025年3月30日(日)の間の土・日・祝日、および12月28日(月)~1月3日(金)の計43日間。

実証実験概要
  • 実施施設:ふかや花園プレミアム・アウトレット(埼玉県深谷市花園1番地)
  • 実施店舗:フードロッジ(フードホール)
  • 対象座席:6テーブル24席(うち3テーブルはソファ席)
  • 実施期間:12月7日(土)~2025年3月30日(日)の期間中の土・日・祝日、および12月28日(月)~1月3日(金)、計43日間
  • 利用料金:880円(税込)/時間
Connected Space Shareの利用方法

LINEの画面