NHKテクノロジーズ、共同事業「クリエイティブコンプレックス」に参画(24.11.14)
(株)NHKテクノロジーズ(東京・渋谷区、山口太一社長)は、(株)stu(東京・渋谷区、黒田貴泰社長)が代表幹事を務める共同事業「クリエイティブコンプレックス」に新たにメンバーとして参画することを発表した。
クリエイティブコンプレックスは、stuとKDDI(株)(東京・千代田区、高橋誠社長)、松竹(株)(東京・中央区、高橋敏弘社長)、東急(株)(東京・渋谷区、堀江正博社長)、(株)NHKエンタープライズ(東京・渋谷区、有吉伸人社長)、(株)ビットメディア(東京・渋谷区、高野雅晴社長)の計6社が設立した共同事業。今年4月に設立された「DOTS & LINE STUDIO」を拠点に、効率的な映像制作とクリエイター育成のための環境を提供し、日本のコンテンツ産業の持続的発展を実現することを目的とする。
NHKテクノロジーズでは、世界に発信できる日本のコンテンツ産業の持続的な発展に向けたワークフローの開発、さらなるメディアの高度化を目指すとしている。
「クリエイティブコンプレックス」が目指すもの
単なる共同事業体ではなく、日本のコンテンツ産業の未来を担う、強力なイノベーションハブを目指す。その活動は、その中心となるのは、以下の3つ。
- 世界レベルのコンテンツ制作: 最新技術とクリエイターの才能を融合させ、世界中で愛されるコンテンツを生み出します。
- 次世代クリエイター育成: 若き才能を育成し、日本のコンテンツ産業を支える人材を輩出します。
- 効率的な制作環境: 最新技術とワークフローを導入し、クリエイターが最大限に能力を発揮できる環境を提供します。
NHKテクノロジーズの役割
「クリエイティブコンプレックス」において、その高度な技術力を活かし、以下の役割を担うことが期待される。
- 最新映像技術の提供と導入支援
- ワークフローの効率化のためのシステム開発
- クリエイター育成のための教育プログラム開発
- 国際的な展開に向けた技術サポート