シンクレイヤ、WebARを使⽤した新しい販促ツール『地酒AR』の開発を発表(24.11.19)
シンクレイヤ(株)(愛知・名古屋市、⼭⼝正裕社⻑)は、WebAR(Augmented Reality、拡張現実)を使⽤した新しい販促ツール「地酒AR」を開発。11⽉23⽇に開催の「うすき⾷⽂化祭2024」内「うすき酒場」ブースにて、⾅杵市内酒造会社4社のアピール⼿法として実証実験を行うと発表した。
11⽉に⽇本の「伝統的酒造り」がユネスコの無形⽂化遺産に登録され、⽇本国内外問わず⽇本酒への注⽬が⾼まっている中、同社では、持続的成⻑に向けた地域産業の⼀助となるべくARの研究を進め、今回の「地酒AR」開発に至ったという。
同ツールは、WebARを活用し、専⽤のアプリケーションをダウンロードすることなく、手持ちのスマートフォンで気軽にARを体験できるのが特徴。
⼆次元コードを読み取り起動したスマートフォンのカメラに地酒の酒瓶ラベルかざすと、画面上のラベルデザインがのれんのように上がり、酒蔵に佇む担当者が笑顔で出迎えてくれる。⽴体感のある酒蔵の中で、蔵元の歴史や製造する地酒のこだわりについて担当者が語り、酒蔵⾒学ツアーに参加しているような臨場感を感じることができるという。
シンクレイヤでは、今後もAR技術を活⽤した取り組みを通じ、地域DXサービスの構築に貢献していくとしている。
「うすき食文化祭2024」開催概要
新臼杵市施行20周年を記念した「うすき食文化祭2024」は、ユネスコ創造都市ネットワークの食文化分野に加盟(国内では二都市のみ)している臼杵の食文化を未来へとつないでいくために開催する、臼杵の食と地域文化と最新テクノロジーを融合した2日間にわたる大規模イベント。
【うすき食文化祭2024】
- 日時:11月23日(祝・土)10時~18時30分、11月24日(日)10時~13時
- 主催:臼杵食文化創造都市推進協議会、大分県臼杵市
- ※ 各コンテンツによって時間や会場が異なります。
◆「うすき酒場」ブース
- 日時:11月23日(祝・土)11時~17時(売り切れ次第終了)
- 場所:市営下屋敷前駐車場