KDDI、αU metaverseにカラオケ機能を追加(23.10.24)

KDDI(株)(東京・千代田区、髙橋誠社長)は、10月24日、「αU metaverse」にカラオケ機能を追加した。これにより利用者は、例えば遠く離れた友人と、メタバース内に設置されたカラオケルームで「JOYSOUND」の人気楽曲100曲を楽しむことができる。サービスの提供は期間限定で、2024年1月24日まで。

「αU metaverse」は、バーチャル空間に再現された渋谷や大阪を舞台に、さまざまなコミュニティに出会えるメタバースサービス。ライバーとファンが同じ部屋でコミュニケーションを取ったり、友達と会話しながら音楽ライブを一緒に楽しんだりすることができる。今回オープンしたバーチャルカラオケボックス「カラオケボックスαU」では、歌唱時にキーの調整や音程のチェックができるほか、搭載された採点機能によって参加者同士でスコアを競い合うことも可能。「αU metaverse」アプリから、誰でも無料で楽しめる。

受付のイメージ

◆αU について

メタバース、ライブ配信、バーチャルショッピングなど、現実と仮想を軽やかに行き来する新しい世代に向けたWeb3サービス。「αU metaverse」のほか、デジタルアート作品を購入できる「αU market」、NFTや暗号資産を管理できる「αU wallet」、クラウドレンダリングで高品質な360度自由視点の音楽ライブを楽しめる「αU live」、実店舗を再現したバーチャル店舗でショッピングができる「αU place」を提供する。

◆カラオケ「JOYSOUND」について

(株)エクシングが運用する業務用通信カラオケのシリーズの総称。業界最多となる35.4万曲以上の楽曲数を誇る。またスマートフォンで本格的な採点が楽しめる「分析採点JOYSOUND」アプリの展開や家庭用ゲーム機、テレビやパソコン、スマートスピーカーなど、幅広いプラットフォームにもカラオケサービスを提供する。

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