Metaverse Japan、世界初のメタバースシンクタンク「Metaverse Japan Lab」を設立(23.2.2)

(一社)Metaverse Japan(東京・渋谷区、代表理事:長田新子、馬渕邦美、以下、MVJ)は、世界初のメタバースシンクタンクとしてMetaverse Japan Lab(以下、MVJ Lab)の設立を発表した。
MVJ LabはMVJにおける各種活動(WG等)や、国内外の産官学組織と連携した社会実装や研究活動、知の結集を通じた発信・シンクタンク業務、ルール形成・国際標準策定等を行う。コンセプトは下記の3点。

■「日本から世界へ」
日本発の取り組み・コンセプトのグローバル発信・プレゼンス強化や、 国際機関・企業との連携、ルール形成・国際標準策定を実施する。
■「産官学の知が循環するテクノロジーハブ」
日本発の取り組み・コンセプトのグローバル発信・プレゼンス強化や、 国際機関・企業との連携、ルール形成・国際標準策定を実施する。
■「MVJ活動の横連携・社会実装推進」
MVJにおけるWG活動や各種活動を横串で連携し社会実装を推進する。

既に連携している世界経済フォーラム(World Economic Forum)や、グローバルでのMetaverse標準化組織のMetaverse Standard Forumとの連携をより加速し国内外での活動を行う。

また、体制としては名誉顧問にはカーネギーメロン大学ワイタカー記念全学教授の金出武雄、顧問には東京大学大学院教授の江崎浩が務める予定。Lab長については近日発表する。

MVJ Labの体制

アドバイザーには国際メタバース標準化組織のMetaverse Standard ForumのチェアマンのNeil Trevettと、慶應義塾大学医学部教授の宮田裕章が参画。東京大学生産技術研究所特任教授の豊田啓介もMVJ理事として参画する。事務局長・研究員として慶應義塾大学研究員の小宮昌人が活動予定で、今後随時発表予定。

研究員については国内外でメタバース分野での優れた研究実績のある方を募集するとともに、企業からの委託研究も募集する。

MVJとしては「日本から世界へ」をコンセプトに産官学の知が循環するテクノロジーハブ創出を目指し、MVJ Labの活動を進めていく。

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