もったいない食材をカレー化! 「MOTTAINAI BATON」が信州産ルバーブ使った新商品を発売(22.9.30)

レトルトカレーにより食品ロス削減を図るMOTTAINAI BATON(株)(東京・国分寺市、目取眞 興明(めどるま こうめい)代表取締役、以下、モッタイナイバトン)は、冨士見パノラマリゾート(長野・富士見町)で作られたルバーブを使用した「BATTON CURRY ルバーブキーマカレー」を10月1日より、公式オンラインショップ(https://fansmile01.base.ec/)で発売する。
本製品は、同リゾート施設の敷地内で生産されたもったいない食材「ルバーブ」約30㎏を使用したカレーで、化学調味料を使わない無添加品。

■さわやかな酸味が特徴。信州で獲れたルバーブのレトルトカレー
ルバーブは赤い茎が特徴の野菜で、長野県、北海道といった寒冷地で栽培される。ヨーロッパではそのさわやかな酸味を活かし、ジャムにするなど親しまれている。国内ではなじみが薄いため、ジャム以外の活用方法を見出そうと、モッタイナイバトンがプロデュース。富士見パノラマリゾートで生産されたルバーブをカレー化した。

■新商品「ルバーブキーマカレー」の特徴
ルバーブは非常に酸味が強い野菜。カレーの具材になると、本来の酸味がカレーのスパイスと相まって旨味が増す。ご飯との相性も良いが、モッタイナイバトンでは、「麺(特にパスタ)に合わせると美味しくおすすめ」としている。無添加(化学調味料不使用)でフードロス食材を使用し、地球にやさしいだけでなく「体にもやさしい」商品。


BATON CURRY ルバーブキーマカレー
180g/1人前 700円(税込)
発売日:2022年10月1日
販売場所:公式オンラインショップ(https://fansmile01.base.ec/

モッタイナイバトンは、持続可能な食品ロスへの取り組みとして、各地域の農家や自治体と連携した、あらゆる廃棄食材の特性を生かしたオリジナルのレトルトカレーの商品開発に注力する予定。2020年5月より始めた同取り組みによるフードロス削減量は、22年9月時点で累計600㎏に上る。


■協力施設の詳細とコメント
◎日帰り温泉施設ゆーとろん水神の湯 https://yuutoron.com/
支配人 一戸彰さんコメント:
私たち家族はこの富士見町に移住して8年が過ぎ、ゆーとろんはまもなく30周年を迎えようとしています。自然と空の美しい町である富士見町に魅了され、沢山の可能性を秘めていることを暮らしから感じ、私たちに活力を与えてくれます。この地に住むまで出会うことのなかったルバーブですが、富士見町の人にとってルバーブは身近で、その美味しさを知る機会がありませんでした。

◎富士見パノラマリゾート https://www.fujimipanorama.com

常務理事 雨宮和彦さんコメント:
長野県諏訪郡富士見町にあり南アルプス山脈の北端入笠山の東斜面に面した当スキー場は、夏季にはゲレンデをマウンテンバイクのコースとして活用しているほか、ゴンドラの山頂駅周辺には山野草公園や入笠湿原を散策でき、年間楽しめる施設である一方、パノラマファームと称して、ルバーブなど高原の環境を活かした野菜を栽培しています。旨味の濃い、みずみずしい高原野菜たちがこの地から自然と生まれます。中でもルバーブは富士見町の特産品、しかしながらまだまだ認知の低い食材です。爽やかな酸味と薫り、豊富な食物繊維とビタミンCやカリウムも含まれます。
パノラマに訪れるお客様の多くの方がルバーブソフトクリームを食されますが、ソフトクリーム以外にも色んな可能性がある健康食材です。私たちスキー場の麓にある、ゆーとろん水神の湯 一戸さんから、パノラマファームのルバーブを使って商品を作ってみませんか?と声をかけられました。このきっかけから目取眞さんのプロデュースによって、ルバーブキーマカレーが誕生することになりました。


■MOTTAINAI BATON株式会社 概要
社名   :MOTTAINAI BATON株式会社 https://medorumafoods.com/
代表者  :代表取締役 目取眞 興明(めどるま こうめい)
本社所在地:〒185-0012 東京都国分寺市本町3-12-18-201
設立日  :2021年 10 月1日
業務内容 :レトルトカレーの販売・イベント企画・開催(メドルマフーズ)
食品ロスを活用したレトルトカレー「BATON CURRY」の商品企画・共同開発、
および同商品の小売・卸売 など