ひまわりネットワーク、元日本テレビプロデューサーの土屋敏男氏とコミュニティ番組アドバイザリー契約を締結(22.9.16)

ケーブルテレビ事業を展開するCNCIグループのひまわりネットワーク(株)(愛知・豊田市、堀井 敦社長)は、『電波少年』シリーズ等を手掛け、元日本テレビプロデューサーの土屋敏男氏との間で、10月1日に自社コミュニティ番組に対するアドバイザリー契約を締結することを発表した。土屋氏のグローバルな経験や視野と、地域に密着したケーブルテレビの強みを融合させ、これまでにない魅力的な番組制作を進める。

<趣旨・背景>
SNSや YouTube視聴がより日常化する中、今やテレビ放送は過渡期を迎え、同様に、ケーブルテレビのコンテンツ、また発信に於いても変化を問われる時期に直面している。ひまわりネットワークでは、より地域に密着した市民から親しまれるメディアを目指す中、番組制作に土屋氏を招聘し、時代が求めるコンテンツの創出にチャレンジする。
土屋氏は、今後の情報伝達は「NET=世界」と「CATV=生活圏」に両極化していくとした上で、ケーブルテレビの民放キー局、広域地方局には無い優位性を認識。「今までにない新しい演出やNET社会での発信力を加えることで、新たなケーブルテレビの可能性を見出すことができる」とし、今回の契約締結に至った。

<番組企画案>
「土屋敏男×ひまわりテレビ」
① 「地域密着再び!」楽しさプラス!観たくなる地域コミュニティ番組の創出
② 「市民参加」市民と共に盛り上げる!熱狂的お祭りのメディア発信
③ 「地域の映像記録」世界を見てきた土屋氏とひまわりテレビによる地域アーカイブス
④ 「地域貢献」地域メディアとして生活に必要なコンテンツを発信
⑤ 「地域 ✖ 最新テクノロジー」VRやメタバースなどの最新技術を地域に密着しながら積極的に
導入


■土屋敏男氏 略歴
日本テレビ「Tプロデューサー」、「T部⾧」として知られる。 1979年、日本テレビに入社。バラエティ番組制作に携わり『電波少年シリーズ』が最高視聴率30.4%を記録。その他、『ウッチャンナンチャンのウリナリ!!』
『天才・たけしの元気が出るテレビ!!』など数多くの高視聴率番組を制作。編成部⾧、コンテンツ事業推進部⾧、PR局次⾧などを歴任。現社⾧室R&Dラボ スーパーバイザー。(9月末で日本テレビ退社予定)
社外では、日本テレビと日テレアックスオンが設立した新会社「LIFE VIDEO」代表取締役社⾧を歴任。
2017年10月には、東京オリンピック(1964年)が開催された年の東京を3Dバーチャルリアリティで再現するプロジェクトを開始し、(一社)1964 TOKYO VRを設立、現代表理事。
2019年、観客を3Dスキャンし舞台上でダンスする「NO BORDER」企画演出。
2021年、WOWOW「電波少年W ~あなたのテレビの記憶を集めた~い!~」に総合演出 兼 司会者として出演。
2022年10月、「あなたのテレビの記憶」合同会社設立 代表取締役就任予定。

ひまわりネットワーク株式会社 https://www.himawari.co.jp/