360Channel、スカパーJSAT主催バーチャル番組『鷹のつどい』でWebメタバースシステムを提供(22.8.25)

(株)360Channel(東京・港区、中島健登社長)が運営する総合XRプロデュース事業であるVR PARTNERS事業部は、スカパーJSAT(株)(東京・港区、米倉英一社長)が主催するホークスファンが主役の月1番組『鷹のつどい』にて、メタバースLIVEイベントの開発・配信を担当したことを発表した。

《イベント背景》
本イベントは、バーチャル空間で開催するホークスファンによるホークスファンのための番組。会場は、2022年2月1日に行われた「バーチャルホークス春季キャンプ2022in宮崎」で活用された、360Channelが開発したメタバース会場で開催し、イベントは全5回実施する予定。

■番組詳細:https://baseball.skyperfectv.co.jp/takanotsudoi/

《ポイント》
本イベントは事前抽選で選ばれたホークスファン30名の方のみが参加できるクローズイベントとなっており、番組MC、ゲスト及び一般参加者は、それぞれアバターとしてメタバース会場に参加。MCとゲストには本人をモデルとしたオリジナルアバターを用意し、アバター同士で手を振りあい、会話を楽しむことができるなど主催者と一般参加者が積極的に触れ合えるバーチャルイベントとなっている。また、アバター間でよりリアルなコミュニケーションを楽しんでもらうためのオープンチャットに加え、主催者アバターにボイスチャット機能を加えることによってライブ配信現場の温度感や雰囲気がメタバース会場にも伝わるよう工夫した。

※ゲスト紹介のシーン

《ポイント》
本イベントではバーチャル空間ならではの演出・ミニゲームを実施致しました。本イベントの目玉となる「ファンが選ぶ月間MVP」企画では、モニター越しでその月の試合を動画で振り返り、メタバース会場内に設置されたA、B、Cの各エリアに自身のアバターを移動させることで会場にいる全員が投票に参加できる投票イベントを実施。同じバーチャル空間にいることで通常では体験することができない番組MC、ゲストとの特別な時間を過ごすことができる。

※ミニゲームを行うシーン(A・Bエリアに多くの人が集まるのが窺える)

《メタバース会場×ライブ配信番組の特徴》
通常のライブ配信では視聴者一人一人が自身の画面を通して番組を楽しむ。チャット欄でファン同士コミュニケーションを取ることであたかも集団で楽しんでいるかのような体験が可能。本イベントのようにバーチャル会場にすることによって、アバター間の物理的な移動がファン同士、また配信者との距離をさらに縮め、インタラクティブな体験を提供する。最先端技術で構築されたメタバースシステムによるバーチャル空間でのライブ配信を活用することで、これまでにない、新しいコミュニケーションスタイルを楽しむことが可能。本イベントに続き、全5回にわたるイベントでは参加者がより楽しめる仕掛けやイベント企画の実施を予定している。
※会場中央からみるバーチャル空間イメージ

【360Channel 総合XRプロデュース事業(VR PARTNERS事業部) 概要】
『VR PARTNERS』は、XRに関する多様なクライアント様のニーズに対して、プランニングディレクションやイベントプロモーション、効果測定など一気通貫した施策の提案をする、総合XRプロデュース事業を展開。3DCG空間制作をはじめ、メタバースシステムの構築、XRプラットフォーム、VR研修システム、VRリサーチシステム、VR内覧システムなど、クライアント様のニーズに合わせたXRシステムの設計からアプリケーション開発の進行と制作が可能。また、360Channelが年間500本以上のVR動画制作・配信を通じて蓄積したノウハウを活かし、VR動画の企画、撮影、制作やLIVE配信などのサービスも提供している。

ホームページ|URL:https://partners.360ch.tv/