アニマックス、朗読劇『ハニーレモンソーダ』開催に先立ち、出演者の岡本信彦&大橋彩香に直撃インタビューを敢行 (22.8.17)

アニメ専門チャンネル「アニマックス」(アニマックスブロードキャスト・ジャパン(株)、東京・港区、佐々木朗社長)は、9月3日(土)から上田麗奈、江口拓也、大橋彩香、岡本信彦、小野大輔、斉藤壮馬、高橋李依、増田俊樹、Machicoら人気声優52名が出演するアニマックス朗読劇『ハニーレモンソーダ』をヒューリックホール東京で開催する。

 

アニマックスではパンフレット撮影現場に潜入し、9月11日(土)に三浦 界(みうら かい)役で出演する岡本信彦と、9月7日(水)に石森羽花(いしもり うか)役で出演する大橋彩香に直撃インタビューを敢行した。暑さを吹き飛ばすような笑顔で撮影現場にやってきた2人。爽やかな白の衣装に着替えて、いよいよパンフレット用の写真撮影がスタート。背景は、タイトルに合わせた“ハニーレモン”色。元気いっぱいのポージングから、アンニュイな仕草まで、たくさんの表情を見せた。

アニマックス『ハニーレモンソーダ』パンフレットは会場で販売予定。


【開催直前インタビュー】

~出演の意気込みから学生時代のエピソードまで~

――演じるキャラクターの印象を聞かせてください。
岡本信彦(以下、岡本):僕の演じる界くんは、クールでかっこいい男の子。ファーストインプレッ
ションはクールというか不愛想な印象が強いのですが、一本筋が通っていて、踏み込めば踏み込む
ほど味が出るタイプだと感じました。
大橋彩香(以下、大橋):羽花ちゃんは、登場時は地味な印象を受けるのですが、本当はす
ごく明るい女の子。界くんや友人たちの影響を受けて、どんどん勇気を出せるようになっていきます。
苦手なものに立ち向かい、変わっていく姿がすごく素敵だなと思いました。

――そんな界くん、羽花ちゃんに共感できる部分はありましたか?
大橋:私も周りを気にするタイプで、自分に自信がなく、自己肯定感が低いんです。そういう部分
が似ているからこそ、羽花ちゃんが変わっていく姿に勇気をもらえました。
岡本:僕と界くんは、どちらかというとかけ離れた存在だと思います。僕は学生時代、“広く浅く”交
友関係を築くタイプだったので…。界くんは仲間たちだけに心を開く“狭く深い”タイプな気がして、そ
ういうのって特別感があって良いなと思いました。界くんのようにクールな男の子になりたかったんです
けどね~…。確固たる意志とプライド、そしてかっこいい顔がないと難しいと思います(笑)。

――本公演には、総勢52名の声優さんが回替わりで出演します。ズバリ、マルチキャストの魅力
はなんだと思いますか?
大橋:それぞれに演技プランがあるので、その違いを楽しめるのが一番の魅力ではないかと思いま
す。何度も出演される方でも、キャストの組み合わせが変わると演技もガラッと変わるので。その化
学反応を楽しめるのが、マルチキャストの良いところなのではないでしょうか。 岡本:全公演の出演者が超豪華ですしね!どの公演も気になる…全通したい(笑)。『ハニーレモンソーダ』が好きな人は、自分の好きな
配役で作品・キャラクターを楽しむことができるのが、この公演の醍醐味になりそうですね。

――朗読劇だからこそ意識していること、こだわっていることは?
岡本:音だけの情報だと、聴き取れなければそこで情景が途切れてしまうので、少し明瞭に話すことを意識しています。しかし、この公演に関しては、僕の抱く界くんはクールにぼそっと話すイメージなので、息を多めにしすぎて不明瞭にならないかが心配。羽花ちゃんが反応する言葉は、お客さんにも絶対に届けなければいけない言葉だと思うので、テクニカルさが必要になってくると思っています。
大橋:アニメは尺やタイミングが決まっていますが、朗読劇は自由。間合いやテンポは私たちの掛け合い次第になってくるので、皆さんが楽しめるテンポはどれくらいなのかを意識しています。その自由さを私たちも楽しめる分、録り直しがきかないのも朗読劇の醍醐味。“生感”というか、その緊張感も楽しめるように稽古に励もうと思います。

――本作のタイトル「ハニーレモンソーダ」のようにキラキラした思い出があれば聞かせてください。
岡本:体育祭の応援団の練習後に、みんなでご飯を食べていたのはキラキラしている風な思い出なのですが、実際キラキラしていたかというとそうでもない(笑)。
陰キャなりに行事ものには参加していたのですが、良い思い出がそんなにないんです…。高校2年時の文化祭で劇をやることになったのですが、声優養成所に通っていたこともあって、最初は普通に演技をしたのですが、めちゃめちゃイジられまして。
だからわざと棒読みでセリフを読んだという辛い思い出の方が残っています(笑)。
大橋:私も陰キャだったのですが、陽キャになりたいタイプだったので、頑張って体育祭のチアリー
ダーに参加したり、文化祭でみんな一緒に買い出しに行ったりしていました。
陰キャだけど陽キャみたいな気持ちを味わっている時が、一番キラキラしていたと思います。精神
的に踏ん張らなきゃいけない時もありましたが(笑)。

――最後に、朗読劇を楽しみにしている方へメッセージをお願いします。
岡本:こんな豪華なキャストが揃う公演で、メインキャラクターの界くんを演じられることが本当に光栄です。すべての回それぞれに良さがあると思うので、僕も精一杯演じようと思います。
来ていただける皆さん全員が楽しんでくれますように。
大橋:原作は登場人物が多く、巻数も多いのですが、それを朗読劇でどこまでやるのか、4人でどう表現するのか、どう構成されていくのか、私自身もワクワクしております。羽花ちゃんを魅力的に演じられるように頑張りますので、どうぞよろしくお願いします!

岡本信彦、大橋彩香も出演、16公演全て異なる組み合わせのキャストでおくる本イベントの2次先行チケットは、8月17日(水)18:00から販売。


▼アニマックス朗読劇『ハニーレモンソーダ』2次先行チケット▼
http://r-t.jp/animaxreading
販売期間:2022年8月17日(水)18:00~8月21日(日)23:59
※売り切れの場合あり。


アニマックス朗読劇『ハニーレモンソーダ』
原作「ハニーレモンソーダ」村田真優(集英社「りぼん」連載)
脚本・演出:ニシオカ・ト・ニール
【開催日時】2022年9月3日(土)~9月11日(日)
【会場】ヒューリックホール東京(東京・有楽町)アクセス:https://hulic-theater.com/access/

【キャスト】(50 音順)
●三浦 界
伊東健人、江口拓也、岡本信彦、斉藤壮馬、沢城千春、白井悠介、寺島惇太、土岐隼一、中島ヨシキ、西山宏太朗、羽多野渉、廣瀬大介、増田俊樹、山谷祥生、ランズベリー・アーサー
●石森 羽花
茜屋日海夏、明坂聡美、阿澄佳奈、井口裕香、石見舞菜香、上田麗奈、大久保瑠美、大橋彩香、千本木彩花、高橋李依、種﨑敦美、山下七海
●遠藤 あゆみ
青山吉能、赤﨑千夏、厚木那奈美、大坪由佳、奥野香耶、古賀葵、芹澤優、高木美佑、田中あいみ、田中美海、林鼓子、
稗田寧々、Machico、吉岡茉祐、若井友希
●石森 堅実
小野大輔、神尾晋一郎、駒田航、関俊彦、高橋広樹、竹内栄治、東地宏樹、平川大輔、三宅健太、山中真尋

【会場チケット】※パンフレットは当日会場でも販売予定。
SS 席 パンフレット付き/10,500 円(税込: 11,550 円)
S 席/7,000 円(税込:7,700 円)
A 席/5,500 円(税込:6,050 円)
主催:株式会社アニマックスブロードキャスト・ジャパン
協賛:学校法人東放学園、専門学校東京アナウンス学院、楽天チケット株式会社

公式サイト https://www.animax.co.jp/animaxreading
公式 Twitter @animaxmusixjp (https://twitter.com/animaxmusixjp)
© 村田真優/集英社 © Animax Broadcast Japan.