NFT鳴門美術館、「ジャクソン・ファミリー財団ジャパン」と提携し「NFT museumプロジェクト」をスタート(22.5.19)

(一財)NFT鳴門美術館(徳島・鳴門市、山口大世代表理事)とジャクソン・ファミリー財団ジャパン(東京・港区、古賀賢治代表、以下、ジャクソン財団)は、美術館3.0時代に向けた「NFT museumプロジェクト」について提携した。

NFT鳴門美術館は、日本で初めて「NFT」を取り扱う美術館として、2022年3月1日より「鳴門ガレの森美術館」から「NFT 鳴門美術館」へ名称変更し、リニューアルオープンした。美術品やアート作品に関するNFTの発行、審査、販売(一次販売)、流通(二次販売)に特化した日本発のNFT美術館。

ジャクソン・ファミリー財団ジャパンは、故マイケル・ジャクソンの両親によって設立された「ジャクソン・ファミリー財団」の公式の日本支部として、慈善事業を行う非営利団体。

NFT鳴門美術館とジャクソン財団は、国境を越えて、文化と人々の架け橋となることを目的として、全世界の美術館で所蔵する美術品や有名アーティストが保有する貴重品といった文化財のNFT化を通じて美術品や貴重品といった文化財に全世界からアクセスできる世の中を作り上げる。

NFTは、コピーが不可能な世界で唯一無二である証明書付きのデジタルデータといわれる一方、証明書はあくまでブロックチェーンにより改竄ができないということに過ぎない。不特定多数の商品などの対価として使用できる暗号資産(仮想通貨)とは異なり、文化財のNFTは出品者の信用や保管状況、安全性、保険といった問題を担保する必要がある。NFT鳴門美術館とジャクソン財団は、「NFT museumプロジェクト」を通じて、第三者が勝手にモナリザやピカソといった美術品をNFT化して出品、販売できないようにするため、NFT化からNFTの販売まで安全かつ信頼できる仕組みを提供する。同時に、仮想空間上の美術館で全世界の美術館で所蔵する美術品を公開し、その仮想空間上の美術館へアクセスできるNFT「NFT MUSEUM MEMBERS(NFTミュージアムパス)」を発行し、既存美術館の入場料以外の新しい収益源を築く。

NFT MUSEUM MEMBERS(NFTミュージアムパス)については、特典や詳細が決まり次第発表する。

現在NFT鳴門美術館では、「NFT MUSEUM MEMBERS」に先駆けて、世界初のNFTミュージアムパスである「Naruto Museum Pass」(販売数:999個、販売価格:プレセール: 0.09 ETH、パブリックセール: 0.12 ETH)の販売を22年5月13日から開始し、3日間で約1,200万円(販売数:450個、販売売上:45eth)の売上を上げるなど、美術館の新しいカタチとして注目を集めている。

今回、「Naruto Museum Pass」ホルダーの方々には「NFT MUSEUM MEMBERS」を追加で付与することで、将来的に全世界の美術館NFTに対するアクセスに繋げる。

Naruto Museum Passは、NFT鳴門美術館への入場チケットが付与されたNFTで、入場の際、所有ページを提示することで入場できる。また、NFT鳴門美術館内の指定の展示ブースで、個人が所有するNFTを展示することができる。美術品のNFTの展示に限らず、イベントの機会も提供する。


ジャクソン・ファミリー財団ジャパン
ジャクソン・ファミリー財団は慈善事業を行なう非営利団体。MJの両親ジョセフとキャサリン・ジャクソンによって、音楽一家の出身地であるインディアナ州ゲイリー市を皮切りに、ジャクソン・ファミリー・ミュージアム&カルチャー・センターとマイケル・ジャクソン・パフォーミングアーツ・センター&コンサートホールを建立することを目標に設立された。それは、息子マイケルへの追悼と家族全員へのオマージュでもある。
http://jffj.jp

NFT鳴門美術館
日本国内における美術品及びアート作品のNFT化を普及する為に設立された「一般財団法人NFT鳴門 美術館」が徳島県鳴門市にて運営する美術館。美術品及びアート作品に関するNFTの発行、審査、販売(一次販売)、流通(二次販売)ができるNFTのマーケットプレイスを提供します。NFTの販売、流通に特化した美術館の設立は日本初となる。
https://nftjp.org/

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