地盤変動解析のEdafos、衛星データ(SAR)でウクライナの地表変化箇所を検出(22.4.9)
衛星データを用いた地盤変動解析を事業とするEdafos(株)(東京・豊島区、大木裕子代表取締役)は、自然災害発生時に被災した箇所を特定する技術を用いて、ウクライナのキーウ近郊で地表が変化した箇所を抽出し、その画像を公開した。
■背景
人工衛星搭載の合成開口レーダ(SAR)画像を解析すると、地表が変化した箇所を抽出することができる。今回、その手法を用いて、2022年2月中旬に対して2022年3月下旬のウクライナの一部において、地表のどこが変化したかを抽出した。
■解析結果
Edafosでは、人工衛星搭載の合成開口レーダ(SAR)による画像を用いた地盤変動解析サービスを展開している。
SARでは、これとは別の解析手法を用いることにより、地表の性状が変化した箇所、つまり、水害で水浸しになった箇所や、土石流に埋まった箇所、火山灰を被った箇所などを検出することができる。
今回、その手法を用いて、2022年2月16日に対して2022年3月24日のキーウとその近郊の地表のどこが変化したかを抽出した。
詳細はEdafosサイト参照(https://www.edafos.jp/kyiv)