東北新社が主催する声優育成プロジェクトの見届け人に小野賢章が就任(21.12.27)

(株)東北新社(東京・港区、中島信也社長)は、2016年より継続して取り組んでいる声優育成プロジェクト「キミコエ・プロジェクト」の一環として、第3回となる「キミコエ・オーディション」を開催、2022年1月14日より募集を開始する。

第3回 キミコエ・オーディション ©2022 キミコエ・プロジェクト

東北新社は海外映像作品の日本語吹替制作の会社として60年前に創業した。以来、現在に至るまで映画、テレビドラマ、ゲームなどさまざまなジャンルの作品の吹替や音響制作を手掛け続け、「声」の仕事に特別な思いを持ってきた。
その東北新社が2016年に「次世代の声優を育てる」ことを目的に立ち上げた「キミコエ・プロジェクト」は、東北新社グループが持つ映像・音響・プロモーションなど幅広い制作セクションや、声優番組を制作・放送するCS放送局ファミリー劇場、そして声優育成に力を入れる映像学校 映像テクノアカデミアなどの強みを生かした、一大声優育成プロジェクト。
次世代の声優育成を大きな目的としているため、キミコエ・オーディションではこれまでの合格者に声優養成所での1年間のレッスン費全額免除、声優事務所との専属契約、そして、声優デビューとなるアニメ作品への出演を提供してきた。

第3弾となる今回は、「声」の魅力はもちろん、その「声」でさまざまな分野に活躍の場を広げるための自己発信力・プロデュース力も重視する。さまざまな審査を通して将来性を見ながら選考し、最終審査の合格者は同時に、2023年4月から地上波にて放送予定の新作アニメシリーズへの出演と、声優事務所への所属が約束される。その後、無料レッスンや東北新社制作の番組や吹替作品への出演など、東北新社グループを挙げてバックアップする。また、今回のオーディションでは「機動戦士ガンダム 閃光のハサウェイ」ハサウェイ・ノア役や「ジョジョの奇妙な冒険 黄金の風」ジョルノ・ジョバァーナ役など、俳優・声優として第一線で活躍する小野賢章が「見届け人」に就任。応募者にエールを送りながら、オーディションの行方を見守る。

東北新社では、「声」に特化した広告やコンテンツ制作の新サービス「TFC VOICE」をスタートさせたばかり。こちらも同社が長年にわたり映像・番組制作、吹替・音響制作、プロモーション制作などで培ってきたノウハウやリソースを駆使してワンストップで提供する新サービスだ。
同社では、急激に音声コンテンツの需要が高まっている近年において、「声」の制作を提供し、次世代の「声」を育成することも東北新社グループの大切な使命であるとの見解を示している。

小野賢章

 

TFC VOICE

キミコエ・オーディション
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