アストロデザイン、次世代コーデック技術「VVC」の映像評価用アプリケーションを発売(21.11.9)

アストロデザイン(株)(東京・大田区、鈴木茂昭社長)は、2020年7月に標準化された国際規格VVC(ITU-TRec.H.266|ISO/IEC23090-3)の映像評価のためのアプリケーション、VVC Viewer SP-5020を発売する。

VVC Viewer SP-5020は専用PCとソフトウェアで構成される。VVCエンコードされたビットストリームコンテンツをVVCデコードソフトウェア(*)を介して再生し、12G-SDIもしくはHDMI2.1で映像を出力する。プレイリスト機能を持ち、複数コンテンツを組み合わせた連続再生ができ、GUIで直感的に操作できる。アストロデザインオリジナルのビットストリームコンテンツを用意する他、ユーザーが所有する4Kコンテンツをアストロデザインでエンコードして提供することも可能。

なお本製品は「Inter BEE 2021」 にも出展する。

*本Viewerはシャープ株式会社よりVVCデコードソフトウェアのライセンス提供を受け、製品化している。

特長
・VVCでエンコードされた4K映像のリアルタイムデコードを実現
・ソフトウェアのみによる4K映像のデコードが可能

使用例
・サンプルビットストリームの評価
・異なる映像の比較によるVVC規格の評価を行う
・同一の映像から異なるビットレートでエンコードされたデータを順番に再生し、画質の視覚的評価を行う

製品情報
https://www.astrodesign.co.jp/product/sp-5020

製品名
VVC Viewer SP-5020

発売日
2021年11月

定価(税込)
2,750,000 円

「Inter BEE 2021」
日時 2021年11月17日(水)~11月19日(金)
会場 幕張メッセ 映像制作 放送関連機材部門 ホール 6 小間番号 6301
https://www.inter-bee.com/ja/

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