VIPO、「日本映画海外展開強化事業 オンライン研修」で若手映画作家の参加を募集(21.6.7)
特定非営利活動法人映像産業振興機構(東京・中央区、松谷孝征理事長、以下VIPO[ヴィーポ])は、令和3年度「日本映画海外展開強化事業」事務局を担い、米国ニューヨークでの上映会およびワークショップ等の人材交流イベントの開催を予定していたが、今般の新型コロナウイルス感染症の流行状況を鑑み、ワークショップ等については、ニューヨークの映画関係者を講師に迎えたオンライン形式の研修を実施することを決定。本研修に参加する若手映画作家を広く募集することを発表した。(実習期間は、2021年11 月中旬から2022年2月上旬の間で、計10日間程度を予定)
■研修内容■
多様な視点からなるカリキュラムを組み合わせた下記の研修プログラムをオンラインにて実施。
(1)脚本指導:米国で実績のあるスクリプトドクター等を講師に迎え、全体講義・個別による集中的な脚本指導を行い、リライトした脚本のフィードバック指導を通して、脚本力の向上を図る実践的な内容。
(2)企画書指導:米国で実績のある映画プロデューサー等を講師に迎え、企画書についてベーシックな講義を行い、作品と向き合って企画書にまとめることで、企画力の向上を図る実践的な内容。
(3)テーマ別講義:米国で実績のある各映画分野のエキスパートを講師に迎えたテーマ別の講義内容。
■募集概要■
【実習期間】
2021年11月中旬から2022年2月上旬の間で、計10日間程度の実施
※詳細は後日決定
【募集期間】
2021年6月7日(月)~7月25日(日)必着
【募集人数】
3名程度
【応募資格】
応募者は次の(1)~(3)の要件を満たすこと。
(1)日本国籍または日本の永住資格を有すること。
(2)長編映画(60分以上)の監督経験が3本以内であること。
(3)下記いずれかの要件に該当すること。
(ア)過去に劇場公開映画の監督作品がある。
(イ)主要国際映画祭の公式部門への出品経験がある。(長編・短編いずれも可)
【応募要項・応募書類・その他詳細情報】
VIPO公式サイト https://www.vipo.or.jp/news/27241/