JCTV 、8K特化型映像制作ブランド『JCTV8K』をスタート(21.5.19)

(株)日本ケーブルテレビジョン(東京・港区、川島保男代表取締役、以下「JCTV」)は、5Gの普及によって高まる映像の超高精細化の需要増を見越し、8K映像事業を『JCTV8K』というブランド名で2021年4月1日(木)より開始した。
【URL】http://www.jctv.co.jp/jctv8k

■『JCTV8K』とは?
『JCTV8K』は、8Kでの映像制作を専門とするブランド名称。8K映像制作において、すでに国内外での実績があるDERYL Studios(株)と協業し、コンテンツ内容の提案から制作協力・技術協力まで行い、特に体験型イベント事業の展開を計画している。

■『JCTV8K』第一弾プロジェクト
鹿児島県垂水市と共同で、8K観光PR映像を制作した。垂水市は桜島と地続きになっている市町村として、豊かな自然を活かした産業や観光地が魅力の街。また今年2月、「桜島・錦江湾ジオパーク」のエリア拡大に伴い、垂水市もジオパークの一員となった。そのようなタイミングもあり、【8Kで超高精細な桜島を映像に残す】という本プロジェクトがスタートした。

【垂水市 尾脇雅弥市長 コメント】
8Kという先端技術を使ったPR映像が作れるという事で“わくわく”しながら撮影にも参加しました。
垂水が持つ素晴らしい自然の魅力が詰まった映像になったと自負しています。

またこのPR映像では、8Kプロジェクターを製造している電子機器製造会社、デルタ電子(株)協力のもと、8Kの高精細さという魅力も伝える構成となっている。

この映像は、垂水市公式ホームページ上などで視聴できる。
映像リンク:https://youtu.be/eeDMjPTHpM4
また東京・日比谷にある鹿児島県アンテナショップ「かごしま遊楽館」及び、桜島港フェリーターミナルロビーにも8Kテレビを設置。8K画質のまま視聴できる。
8Kテレビ機材協力:シャープ(株) 使用機材:AQUOS 8K <8T-C70CX1>

■『JCTV8K』の展開
JCTVは8K映像制作のコンセプトを観るものから体験するものとし、8K映像を使ったイベントを今後積極的に実施していきたい考え。コンテンツ内容の立案からイベント運営までをまかなえる体制を整える予定。

<8Kの利用例>
◯移動型美術館
◯観光地の疑似体験イベント(8K映像を大型スクリーンに投射)
◯乗り物乗車体験イベント など

■『JCTV8K』の特徴
【1.日本唯一の”揺れない” 8Kドローン】
揺れに弱いと言われる8Kだが、『JCTV8K』ではドローンでも揺れない独自の技術を確立。モーターの微細な振動までも吸収することができる。

 

 

 

 

 

【2.撮影時間を有効活用する時短ツール】
『『JCTV8K』にはこれまでの経験と時短ツールがあるため、ドローン・三脚・車載カメラ・クレーンなど、各種機材に移行する時間は約5分。

【3.値段以上の高品質】
未だ高価格帯であることがひとつのネックになり易いが、予算に応じた納得感のある8Kクオリティーを約束。

■JCTVについて
(株)日本ケーブルテレビジョン(JCTV)は、ケーブルテレビ局のパイオニアとして1971年に創業。以来、CNNの放送、テレビ番組制作など、テレビ朝日グループの一員として映像を軸としたサービスを提供し、今年で創業50年を迎える。