欧州発ブランドSENSの「食用コオロギ」が日本上陸(20.11.20)

AFICEANT(アフィシャント:東京・中野区)は欧州発の新鋭ブランド「SENS」の商品「コオロギ食品」を2020年11月より大手クラウドファンディング ”CAMPFIRE”にて先行販売を開始した。
国連食糧農業機関(FAO)の近年の報告でアフリカを中心に34ヵ国が食糧不足に陥り、援助が必要と言われている。日本や先進国では”飽食”と呼ばれる時代に入っていて「食糧難」と言う言葉に実感が湧かない人が多いだろう。しかし地球変動による温暖化や異常気象、人口増加におって、多くの研究者が、近い将来世界中で食糧難になる危険性があると警告を鳴らしている。
その食糧難を救う食品としてスポットが当たっているのが「昆虫食」。SENSでは、コオロギ(クリケット)を使ったユニークな商品を取り扱っている。高プロテインでエネルギーを持続可能にしたバーやパウダー等、100%天然で人間に必要なタンパク質、エネルギーを簡単に摂取することが出来る。AFICEANTでは栄養価の高い、食用コオロギを日本でも一般化することを目指す。

なぜコオロギが昆虫食の中でもポピュラーなのか?
コオロギ1匹はタンパク質65%、脂肪20%、繊維5%で形成されている。動物性タンパク質も多く、動物性タンパク質は植物性タンパク質より消化が高い。ビタミンB12も、コオロギ100gあたり5.4μgで、推奨されている1日の必要量1日2.4μgの倍以上。コオロギ100gで1日分の必要量を十分に賄うことが出来る。地球環境に良く、飼育もし易く、他の食肉に比べ飼料も少ない。

AFICEANT
http://aficeant.main.jp/