ソフトバンク子会社のBBIX、「IX コネクトサービスLite」によるリアルタイム映像伝送を実現(20.10.2)

ソフトバンク(株)の子会社でインターネットエクスチェンジ(IX)事業を行うBBIX(株)(東京・港区、牧園啓市社長)は、(株)エヌ・シィ・ティ(新潟・長岡市、今泉道雄社長、以下NCT)の協力の下、「IX コネクトサービスLite」を利用したリアルタイム映像伝送を実現したことを発表した。
「IX コネクトサービスLite」を利用したリアルタイム映像伝送の実現により、BBIXのIXサービスに接続する事業者(以下「IX接続事業者」)は、追加の設備投資を行うことなく、男子プロバスケットボールリーグ「B.LEAGUE」をはじめとする各種映像の伝送が可能となる(※)。また、IX接続事業者は、「IX コネクトサービスLite」を利用することにより、ソフトバンクが接続している放送事業者などとの映像の送受信も可能となる。
今後もBBIXは、IXサービスを利用した新たなソリューションの提供を進めていく方針。
※ 映像の配信にはコンテンツ放送権利が必要。また、伝送サービスは別途申し込みが必要。

<NCTからのコメント>
NCTは新潟県長岡市を拠点とするCATV局であり、地元で開催される「新潟アルビレックスBB」のホームゲームを、自社回線を利用したコミュニティチャンネルで積極的に生中継してきました。BBIXの「IX コネクトサービスLite」を利用したリアルタイム映像伝送により、県外で行われるアウェイ戦や県内別地域で開催される試合映像の伝送を低コストで実現し、さらに伝送の冗長性を確保した中継が可能になったため、昨シーズンには以前より放送回数を増やすことができました。今シーズンは、新型コロナウイルス感染症の対策として、会場での観戦が限定される中、会場に行けないブースターの皆さまにもご自宅から「新潟アルビレックスBB」を応援していただけるよう、ホームアリーナである「アオーレ長岡」のホームゲーム全26試合を全て生中継する予定です。
NCTは「新潟アルビレックスBB」のオフィシャルユニフォームパートナーとして、地元ブースターと共にチームを盛り上げていきます。

「IX コネクトサービスLite」を利用したリアルタイム映像伝送提供イメージ

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