WOWOW定例会見開催。パラリンピック・ドキュメンタリー第2弾放送等を発表(17.9.7)

(株)WOWOW(東京・港区、田中晃社長)は9月7日、定例会見を開催し、今秋以降の注目番組等について発表した。
2016年10月~12月に放送した『IPC×WOWOW パラリンピック・ドキュメンタリーシリーズ WHO I AM』の第2弾が10月29日より放送開始。同番組はIPC(国際パラリンピック委員会)と共同で立ち上げた制作プロジェクトで、日々の過酷なトレーニングによって強靭な肉体と精神力を築き上げ、人生をかけて競技に挑む世界の超人たちに密着。今回は世界7カ国のメダリスト8人に密着。2018年3月の平昌冬季五輪、2020年7月の東京夏季五輪を控え、注目が高まるパラリンピックのトップアスリートたちにフォーカスする。
また、9月には、引退を発表した伊達公子の現役最後の試合となる「ジャパン女子オープン2017」(9月11開幕)、同じく引退発表した宮里藍選手の現役最後の試合となる「LPGA女子ゴルフツアー エビアン・チャンピオンシップ」(9月14日~17日)を生中継する。
そのほか、田中社長は、今春グループ会社化した(株)アクトビラの協力のもと、新たなテレビサービスの展開について報告。ハイブリッドキャストを利用した「ラグビー4Kサイマル配信」(8月22日)、「テニスピックアップコート2K生配信」(8月28日~9月11日)の実証実験を実施。WOWOWが中期経営計画に掲げている重点戦略の1つ「サービスのさらなる高度化」における「放送と配信が連動したTV向けの新サービス開発」の第1ステップと位置づけている。

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