アクセルスペース、「WNISAT-1R」ファーストライト画像を公開(17.8.10)
(株)アクセルスペース(東京・中央区、中村友哉社長)は、(株)ウェザーニューズと共同で開発し、今年7月14日15時36分(日本時間)にカザフスタン・バイコヌール宇宙基地より打ち上げが成功した気象・海象観測超小型衛星「WNISAT-1R」について、搭載された主光学カメラの正常動作を確認し、地球観測画像を取得することに成功した。
現在WNISAT-1Rは初期運用中であり、衛星の基本的な健康状態を確認する「クリティカルフェーズ」を終了し、バス部各機器の動作確認をする「バス系チェックアウト」と搭載観測機器の状態を確認する「ミッション系チェックアウト」を実施している。
全観測機器の軌道上動作を確認後、自動運用システムのチェックを経て、ウェザーニューズに運用を移管し、定常運用へと移行を進めていく。