日本ゴールボール協会、不要品の買取相当額がパラスポーツ普及活動への寄付となるキャンペーンを開催(23.8.22)

2024年に活動開始から30周年を迎える(一社)日本ゴールボール協会(東京・足立区、梶本美智子会長)は、9月29日(金)から10月28日(土)の1カ月間、不要品の買取相当額がパラスポーツの普及活動への寄付になる「パラスポーツを支える秋キャンペーン」を実施する。当キャンペーン期間中にブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」から本・CD・DVD・ゲームソフト・ゲーム機などの不要品を送ると、買取相当額に加えてブックオフが買取相当額の10%を上乗して寄付となる。スポーツの秋に、パラスポーツを「する」「見る」に加え「支える」ことへの理解を深め、子どもからお年寄りまで気軽に取り組めるパラスポーツを支援する方法として広く市民に呼びかける。

<不要品でこのような支援が可能>
読み終えた文庫本3冊(50円相当)は、視覚障害がある少年少女たちが安心してゴールボールを1日練習するための保険代1名分に相当する。

オフェンス(スローイング)の練習。まずは助走をつけてまっすぐ強いボールを投げるための練習を行う。

観飽きたDVD6枚(2,000円相当)は、視覚障害がある少年少女たちを対象にしたゴールボール宿泊型合同練習会の救急用品や飲料水などの1名分の経費に相当する。

ゴールボール宿泊型合同練習会の様子。他校との交流にもなるミニゲームも行う。

<「パラスポーツを支える秋キャンペーン」概要>
当キャンペーンは、不要になったモノを支援・応援するキモチにかえるブックオフの宅配買取寄付サービス「キモチと。」を活用して実施する。送られた不要品はブックオフが査定し、買取相当額の全額がゴールボールの普及活動への寄付となる。2023 年9月29日(金)から10月28日(土)の間に無料集荷を申し込むと、寄付金額が10%上乗せされる「パラスポーツを支える秋キャンペーン」を行う。

【キャンペーン名】
パラスポーツを支える秋キャンペーン

【キャンペーン期間】
2023年9月29日(金)~10月28日(土)
※10月28日(土)までに無料集荷に申し込み(キャンペーン期間終了後も集荷申込は可能)。

【キャンペーン内容】
買取相当額の全額に加え、ブックオフが買取額の10%を上乗せして寄付となる。

【キャンペーン対象品】
本、CD、DVD、ゲームソフト・ゲーム機本体、おもちゃ・フィギュア、スマホ、カメラ、腕時計、ジュエリー・アクセサリー、ブランドバッグ・財布など。多様なものが寄付となる。対象品はブックオフのウェブサイト参照。

ブックオフ「売れるもの一覧」(買取基準)
https://www.bookoffonline.co.jp/files/sell/kaitori.html#SellKaitoriList

<キャンペーン参加方法>
1.本棚やクローゼットにある不要品を集める
2.不要品を段ボールや紙袋に梱包する
3.ブックオフ「キモチと。」の無料集荷を申し込む
4.不要品の買取相当額に10%が上乗せされて日本ゴールボール協会の寄付になる

<無料集荷のお申込み方法>
以下のURLからブックオフ「キモチと。」の無料集荷を依頼。
https://www.bookoffonline.co.jp/sellfund/BSfSellFundEntry.jsp?PARTNER_CD=ZW125

<ゴールボール競技について>
ゴールボールは、1946年に第二次世界大戦の元兵士のリハビリのために開発されたブラインドスポーツ(視覚障害者スポーツ)で、現在では100カ国以上の国で男女が競技としてプレーしていると言われる。3人対3人の対戦型球技で、重さ1.25㎏の鈴の入ったボールを交互に転がし合い相手のゴールにボールを入れて得点を競う。「音の騙し合い」や「静寂の中の格闘技」とも言われ、スピード感あふれる頭脳的で激しいパラスポーツ。パラリンピック競技の中では健常者・晴眼者が行う競技をアレンジしたものではないという独自性の高い競技である。視覚障害の程度による不公平をなくすために選手全員がアイシェード(目隠し)を着用してプレーする。パラリンピックやIBSA(国際視覚障害者スポーツ連盟)公認の国際大会では事前にクラス分けの判定を受けた視覚障害者でなければならないが、当協会が主催する日本ゴールボール選手権大会などは晴眼者も出場することが可能。

<一般社団法人日本ゴールボール協会について>
一般社団法人日本ゴールボール協会は、ゴールボール競技を通じて障害の有無を越え交流しあい、スポーツ・文化活動に参加する機会を作り出すことで、共生社会(ノーマライゼーション社会)の実現への貢献を基本理念とするゴールボール競技における日本国内の中央競技連盟(National Federation/NF)。ゴールボール日本代表「オリオンJAPAN」の強化や国際大会への派遣のほか、体験会や講演会を通じたゴールボールの普及、大会の主催・協力、指導者や審判員の育成など、日本全国で活動している。


【正式名称】一般社団法人日本ゴールボール協会(Japan Goalball Association)
【設立】1994年5月
【法人認可】2015年3月22日
【住所】東京都足立区綾瀬4-22-10-103
【会長】梶本美智子
【団体サイト】 https://jgba.or.jp/
【事業内容】
・ゴールボール大会の開催・協力
・ゴールボール日本代表の強化合宿等開催
・ゴールボール日本代表の国際大会への派遣
・ゴールボール審判員の養成と派遣
・ゴールボール技術講習会、指導員講習会
・情報収集、提供および研究広報
・上記に付随する業務(広報、マーケティングなど)