徳島市、「メルカリShops」をオープンして不要物品のリユースを促進(23.2.22)

徳島市(内藤 佐和子市長)は連携事業の一環として、(株)メルカリが提供するインターネットサービス「メルカリShop」を活用し、リユースの促進に向けて徳島市の不用物品など販売する徳島市「メルカリShops」を2月17日にオープンした。

同市は、令和4年7月15日に(株)メルカリ及び(株)ソウゾウと包括連携協定を締結し、ともに循環型社会の推進に取り組むこととしている。
この度、連携事業の一環として、(株)メルカリが提供するインターネットサービス「メルカリShop」を活用し、リユースの促進に向けて徳島市の不用物品など販売する徳島市「メルカリShops」をオープンした。
自治体がまだ使える備品を「メルカリShops」上で販売することは、中四国エリアでは初の取り組み。
リユースを進めるためには、市民にとってリユースがもっと身近なものとなり、手軽に取り組める生活の一部として根付いていく必要がある。
そのためにも、まずは行政自らがリユースに積極的に取り組むとともに、民間事業者などとも連携しながら、リユース促進に関する情報提供や啓発活動を積極的に行なっていきたいとの考えから、「メルカリShops」の仕組みを活用し、自治体不用物品のリユース促進に向けた取組を開始することとなった。
また、全庁的な取組として展開するため、「メルカリShopsによる不用物品の売却に関するガイドライン」を作成し、特定の課に限らず、どの部署でも必要に応じて主体的に取り組める環境を整えた。自治体備品の廃棄に関するガイドライン作成は全国で初めて。

●ショップ名:徳島市
●ショップURL:https://mercari-shops.com/shops/VEE7qp7mrwXwrFfaM9RhhT

徳島市は一般・粗大ごみの処分費用を削減し、「メルカリShops」での売上を財源とすることで、さらなる住民サービス拡充を目指す。

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