オプテージ、スカパーJSAT「多チャンネル連携サービス」採用。eo光テレビ新コース4月16日提供開始(25.4.15)
(株)オプテージ(大阪・大阪市、名部正彦社長)とスカパーJSAT(株)(東京・港区、米倉英一社長)は、スカパーJSATが提供する「ケーブルテレビ事業者向け多チャンネル連携サービス」を導入・提供することに合意した。スカパーJSATが電力系通信事業者に本サービスを提供するのは初めてとなる。
オプテージはこの「ケーブルテレビ事業者向け多チャンネル連携サービス」の導入により、4月16日より、約70万世帯の加入者に対して、従来のセットトップボックス(STB)方式に加えて、市販のテレビ・レコーダーのみで視聴可能なパススルー方式での多チャンネルサービス提供が可能となる。
FTTHおよびエネルギーサービスを提供する「eo」において、eo光テレビ新コース「CSベーシック」(59チャンネル/月額3,300円)、「CSプレミアム」(85チャンネル/月額4,730円)を提供開始(いずれも地上デジタル・BSデジタル含む)。加入者は、市販のテレビ等に内蔵されたチューナーを使用して、CSデジタル放送を最大3台まで視聴できる。 なお、多チャンネル放送に関するチャンネル編成や料金設定、お客様サポートなどは引き続きオプテージが行い、スカパーJSATは、放送波の提供および視聴鍵管理機能の提供を通じてサービスの支援を行う。

なお、同日、(株)オプテージは個人向けFTTHおよびエネルギーサービス「eo(イオ)」のリブランディングを行い、サービスロゴおよびブランドメッセージを刷新した。
リブランディングにおいては、ライフスタイルの変化にあわせて、幅広い世代の顧客一人ひとりの価値観に寄り添い、心が「はずむ」ようなサービスの体験を通して、より前向きな気持ちで毎日を過ごしてほしいとの思いから、「こころ、はずむ。」を新たなブランドメッセージとした。 「eo」は独自の光ファイバーで提供する高速で安定したネットワークを基盤に、2001年にサービス開始。2004年のNTT電話番号をそのまま利用できる「光電話サービス」の国内初提供をはじめ、当時の業界水準を大幅に下回る「eo光ネット」月額料金の4,900円への値下げ、2005年の「1Gbpsコース」国内初提供などで市場をけん引。2019年には、関西初となる「超高速5Gbps/10Gbpsコース」を提供開始、2025年4月現在、約171万件に利用されている。
