スターキャット、「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参加(22.1.13)
スターキャット・ケーブルネットワーク(株)(愛知・名古屋市、松下寿昭社長、以下「スターキャット」)は、「SDGs(持続可能な開発のための目標)」の取り組みを推進するため、内閣府が設置した「地方創生SDGs官民連携プラットフォーム」に参加した。
スターキャットでは、自社チャンネル「キャット チャンネル」においてSDGs関連の番組を制作したり、SDGsについて知り・学ぶきっかけを提供するための映画祭を主催したりするなど、社内のみならず、社外にも広くSDGsへの理解を深めてもらうための活動に力を入れている。
今回の参加にあわせ、スターキャットでは、他会員との連携を図りながら、SDGsへの取り組みをより一層促進していく。
地方創生SDGs官民連携プラットフォーム
SDGsの国内実施を推進し、より一層の地方創生につなげることを目的に、広範なステークホルダーとのパートナーシップを深める官民連携の場として、内閣府が設置したもの。地方自治体・関係省庁・民間企業など、6,183団体(2021年12月末時点)の会員で構成される。
本プラットフォームでは、会員が主催するイベント情報の普及促進、解決したい課題を持つ会員と解決策やノウハウを持つ会員とのマッチング、会員の提案に基づいた分科会の設置といった、さまざまなサポートが行われている。 ※参考:https://future-city.go.jp/platform/
スターキャットの取り組み
◆概要(予定を含む)
・自社チャンネルでSDGs関連の番組を制作。
・SDGsについて知り・学ぶきっかけを提供するための映画祭を2021年11月に主催した(https://nishiki2-sdgsff.com/)。
・食品ロスを減らすために、弊社運営の映画館のカフェにおいて、消費期限の長い食材を使用する。
・事業による電気使用量・ガソリン消費量を計算し、使用量の削減や太陽光発電の実施によるCO2排出量の削減を目指す。
・社内設置の自動販売機においてペットボトル飲料の商品数を減らすとともに、ごみを減らし環境への影響を考慮する。
◆他会員との連携
・ケーブルテレビの番組制作と自主チャンネルでの放送、映画館を利用したイベントを開催することで、地域のSDGsへの取組みと連動したり、他会員の活動を紹介したりすることができる。
◆他の会員と連携して取り組みたい課題
・地域密着企業として、名古屋・東海エリアの観光事業を盛り上げたり、フードロスの削減に取り組んだりするなど、SDGsを通じて地域への貢献を深める。
◆SDGs17ゴールのうちスターキャットが注力する分野
・目標1 [貧困]
あらゆる場所あらゆる形態の貧困を終わらせる。
・目標2 [飢餓]
飢餓を終わらせ、食料安全保障及び栄養の改善を実現し、持続可能な農業を促進する。
・目標6 [水・衛生]
すべての人々の水と衛生の利用可能性と持続可能な管理を確保する。
・目標7 [エネルギー]
すべての人々の、安価かつ信頼できる持続可能な近代的なエネルギーへのアクセスを確保する。
・目標8 [経済成長と雇用]
包摂的かつ持続可能な経済成長及びすべての人々の完全かつ生産的な雇用と働きがいのある人間らしい雇用(ディーセント・ワーク)を促進する。
・目標11 [持続可能な都市]
包摂的で安全かつ強靱(レジリエント)で持続可能な都市及び人間居住を実現する。
・目標12 [持続可能な消費と生産]
持続可能な消費生産形態を確保する。
・目標13 [気候変動]
気候変動及びその影響を軽減するための緊急対策を講じる。
・目標14 [海洋資源]
持続可能な開発のために、海洋・海洋資源を保全し、持続可能な形で利用する。
・目標15 [陸上資源]
陸域生態系の保護、回復、持続可能な利用の推進、持続可能な森林の経営、砂漠化への対処ならびに土地の劣化の阻止・回復及び生物多様性の損失を阻止する。