ハートネットワークとNECネッツエスアイ、ローカル5Gを活用した駅前広場の活性化実験(21.11.4)

(株)ハートネットワーク(愛媛・新居浜市、伊藤直人社長)と、NECネッツエスアイ(株)(東京・文京区、牛島祐之社長)は、ローカル5Gの環境を活用し、JR新居浜駅前広場の活性化を目指した実証実験を開始する。

近年、少子高齢化や人口減少が進む中で、地方都市におけるまちの活性化は大きな課題となっており、自治体や地元企業はまちの魅力向上や活性化に向けて様々な工夫を行なっている。

本実証では、ローカル5G環境を活用することでこうした課題を解決し、魅力あるまちづくりを目指す。リアルタイムで情報を更新させるスマートサイネージや360°映像をリアルタイムで配信するVRカメラの活用、ローカル5Gの回線網による超高速無線LAN環境など、人が集まりたくなるような仕組みをつくり、活気ある魅力的な駅前広場を実現する。これに加え、画像認識が可能な4Kカメラシステムを活用し、転倒検知や人流分析による安全・安心な街の実現を目指す。

■実証実験について
・場所:愛媛県新居浜市 JR新居浜駅前広場
・期間:2021年11月~2022年12月
・内容:スマートサイネージ/VRの活用による空間の活性化および4Kカメラ映像による高度な街の見守り

両社は今後、地域課題の解決のため、より実用に近い環境でローカル5Gを活用し、地域に寄り添った安全・安心なまちづくりに貢献する。

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