ソニー・ピクチャーズと三井物産、アニメ事業で合弁会社設立。アニマックスとキッズステーションが傘下に(17.2.23)

(株)ソニー・ピクチャーズ エンタテインメント(東京・港区、滝山正夫代表取締役、以下SPEJ)と三井物産(株)(東京・千代田区、安永竜夫社長)は2月13日、アニメ事業共同運営会社の設立で合意した。
両社は事業持株会社である「(株)AK Holdings」(以下AKH)を設立し、3月31日を目途に、SPEJの子会社である(株)アニマックスブロードキャスト・ジャパンと、三井物産の子会社である(株)キッズステーションをAKHの傘下とする。AKHの代表取締役にはSPEJ代表取締役でありアニマックスブロードキャスト・ジャパン社長の滝山正夫氏が就任する。また同氏は3月31日にキッズステーションの代表取締役にも就任する。
SPEJと三井物産は、AKHを通じてアニメチャンネル事業を共同運営しつつ、アニメ製作や商品化、映像配信などのアニメ関連事業を、日本国内市場だけでなく、世界市場に向けて共同展開していく考え。