総務省「4K・8K時代に向けたケーブルテレビの映像配信の在り方に関する研究会」開催(17.11.24)
総務省は、4K・8Kをはじめとして、放送サービスの高度化が進展しつつあること等を踏まえ、ケーブルテレビ事業者がインターネットプロトコル(IP)を活用して、多様な放送サービスを円滑に提供することが可能となるよう、IPを活用した放送の在り方等について検討を行うことを目的として、「4K・8K時代に向けたケーブルテレビの映像配信の在り方に関する研究会」を開催する。
テレビ視聴形態が多様化し、放送を取り巻く環境が変化しているとともに、固定ブロードバンド網の広帯域化、多様化が進むなど、ケーブルテレビ事業における放送やそれに用いるネットワークの在り方にも変化が求められている。こうした中で、ケーブルテレビ事業者が、インターネットプロトコル(IP)を活用して、多様な放送サービスを円滑に提供するため、IP放送の技術的条件等について検討が必要であることを踏まえ、同研究会を発足した。平成30年春をめどにとりまとめを行う予定。
第1回会合が11月28日10時30分より総務省内会議室にて開催される。傍聴希望は下記を参照。
http://www.soumu.go.jp/main_sosiki/kenkyu/4k8k_cable_ip/02ryutsu12_04000110.html