日本ケーブルテレビ連盟東北支部、3.11 東日本大震災 特別番組を全国配信(25.1.31)

日本ケーブルテレビ連盟東北支部(中川宏生支部長/(株)ニューメディア常務取締役福島センター長)は、宮城県ケーブルテレビ協議会と共に、3.11東日本大震災を記憶に刻む特別番組を企画し、宮城県内5社のケーブルテレビによる共同制作番組『未来へのバトン〜東日本大震災から14年〜』を全国のケーブルテレビに配信する。

未曽有の被害をもたらした東日本大震災から14年。未だに多くの被災者を苦しめ、3.11の傷が癒えることはない。

この先起こり得る震災から未来の命を守り、同じ悲劇を繰り返さないために、この出来事を伝え続けることが大切である。震災の記憶が薄れていく中で、震災の伝承活動や震災を契機にあらたな取り組みを始めた人など、地域密着のケーブルテレビならではの視点で取材。東日本大震災から引き継がれていく意思や思い、活動を通して希望のバトンを伝える。この特別番組は、全国のケーブルテレビで放送できるようAJC-CMS(日本ケーブルテレビ連盟が運営するコンテンツ流通システム)を通じて配信することとし、放送するケーブルテレビ局を募っている。

番組名:『未来へのバトン〜東日本大震災から14年〜』

番組尺:本編55分

制作局:気仙沼ケーブルネットワーク、大崎ケーブルテレビ、宮城ケーブルテレビ、J:COM仙台、仙台CATV(5局共同制作) 放送期間:3月11日〜5月31日

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