スカパーJSAT、衛星画像の「地球の色」からカラーブランド発足、第1弾はセーラー万年筆と共創(25.5.19)
スカパーJSAT(株)(東京・港区、米倉英一社長)は、衛星画像をもとに「地球に実在する色」をクレヨンにした「SATELLITE CRAYON PROJECT(サテライト クレヨン プロジェクト)」を展開しており、同プロジェクトの新たな試みとして、衛星画像から生まれた「宇宙から見つけた地球の色」をテーマにしたカラーブランドを発足する。その第1弾として、セーラー万年筆(株)(東京・港区、田村 光社長)から、コラボレーション製品「海の万年筆」と「万年筆用ボトルインク」を6月21日(土)に世界同時・数量限定で発売する。
スカパーJSATは人工衛星によって撮影された地球の色に着目し、「色を通じて地球に興味を持ち、好きになってもらう」ことを目的に、2022年にSATELLITE CRAYON PROJECTを始動した。これまで「海のクレヨン」「山のクレヨン」「湖のクレヨン」を制作、計36色を生み出し、その地点の自然の多様性や美しさ、その色の背景にある地球の営みや物語を伝えてきた。今回のセーラー万年筆との共同企画は、それらの知見をもとに本格始動するカラーブランド第1弾となるプロダクト。 使用される色は、「海のクレヨン」シリーズの12色の中からバハマのエルーセラ島西部の海を再現した「Eleuthera Island」、日本の奄美大島の海の色である「Amami Oshima」、黒海の北端アゾフ海の西岸に広がる浅い干潟の腐海を再現した「Syvash」の3色を選定し、万年筆とインクに再現した。

