渋谷未来デザイン、渋谷区の中学生向けに「メタバース×部活動」の可能性を探るワークショップを開催(22.11.10)

産官学民連携組織の(一社)渋谷未来デザイン(東京・渋谷区、小泉秀樹 代表理事)は、「アイデアと触れ合う、渋谷の6日間。」として、カンファレンスや体験プログラムを実施する渋谷アイデア会議「SOCIAL INNOVATION WEEK SHIBUYA 2022」(以下、SIW)を11月8日(火)〜13日(日)に開催している。その最終日である11月13日(日)にSIWのEXPERIENCEとして、クラスター(株)の加藤直人氏、(株)タカラトミーの山﨑正彦氏と東京ヴェルディの片桐正大氏をゲスト登壇者として迎え、「メタバースであそ部 トライアル編」をシブヤeスタジアムにて実施する。

メタバースとは、アバターなどを介して、仮想現実空間でイベントに参加したり、ユーザー同志が交流したりできる世界。ゲームの世界で体験した人はいるだろう。新型コロナウィルスが社会に与えた影響によりメタバースはますます進化し、新しい体験価値を提供し続けており、遊び方や学び方なども変わってくると言われている。
「メタバースであそ部 トライアル編」は、渋谷区が進めるシブヤ「部活動改革」プロジェクト 渋谷ユナイテッドと連携して、メタバースやアバターについて学び、さらに実際のメタバース空間にも入って一緒に遊びながら今後の可能性について考えていく。

トライアルの今回は、メタバースプラットフォーム「cluster」を使用し、代表の加藤氏よりメタバースについて中学生向けに解説。また、タカラトミーは“メタバース”という新たな空間を活用することで、これまで“身近な⼈と近くに集まって楽しむおもちゃ”が、“いつでもどこでも誰とでも楽しめるアソビ”へ拡張する試みを実施している。第1弾として『メタバース 黒ひげ危機一発』を「cluster」に9月からオープン。今回はこの事例をもとに「おもちゃ×メタバース」でなにができるか、タカラトミーのおもちゃを触りながら中学生とアイデアを検討していく。


メタバースであそ部 トライアル編
https://social-innovation-week-shibuya.jp/timetable/event/ex-16/
日時:日付:11.13 (日) 9:30 – 11:30
会場:シブヤeスタジアム/オンライン配信なし
主催:渋谷未来デザイン、東京ヴェルディ
協力:一般社団法人渋谷ユナイテッド
参加者:渋谷ユナイテッド デジタルクリエイティブ&eスポーツ部に所属している中学生ほか

<プログラム>
9:30-9:50
1部:メタバースって何?
ゲスト登壇者 ※敬称略:
加藤 直人 (クラスター株式会社 代表取締役CEO)

9:50-10:30
2部:メタバースであそぶって?
ゲスト登壇者 ※敬称略:
加藤 直人 (クラスター株式会社 代表取締役CEO)
山﨑 正彦 (株式会社タカラトミー グローバルメディア戦略部 部長)
片桐 正大 (東京ヴェルディクラブ理事 兼 東京ヴェルディeスポーツチームGM)

10:30-11:30
3部:体験会
実際にメタバースで遊んでみよう。そしておもちゃ×メタバースでアイデアを考えてみよう。

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