池波正太郎生誕100年企画『仕掛人・藤枝梅安』二部作2023年全国ロードショー。初共演の豊川悦司&片岡愛之助が合同会見(22.10.14)

映画『仕掛人・藤枝梅安』二部作が2023年2月3日、4月7日に連続公開される。原作である池波正太郎の同名時代小説シリーズは、累計発行部数600 万部を超える大ベストセラーで、これまで何度も映像化されてきた不朽のエンターテインメント作品。来年公開される二部作は、池波正太郎生誕100年を記念して誕生した豊川悦司主演による新たな『仕掛人・藤枝梅安』だ。

主人公の藤枝梅安は腕の良い鍼医者として人の命を救う顔と、生かしておいては人の為にならない悪を葬る仕掛人というふたつの顔を持つダークヒーローで、これまで緒形拳 、田宮二郎、萬屋錦之介、小林桂樹、渡辺謙など、多くの名優が梅安を演じてきた。

「時代劇専門チャンネル」を運営する日本映画放送(株)(東京・千代田区、石原 隆社長)と時代劇文化の継承の志をともにする時代劇パートナーズ総勢42社は、本作で藤枝梅安を演じた主役の豊川悦司氏と相棒・彦次郎役の片岡愛之助氏を迎え、10月13日に都内で合同取材会を行なった。今回初共演となる豊川と片岡は役柄と同様、会見で息のぴったり合った様子を披露した。

会見に登場した豊川悦司(右)と片岡愛之助

豊川は、「かなり頑張った作品だと自負しています。今回改めて池波先生の原作を全部読みましたが、今読んでも全く色あせていないし斬新でトリッキー。ものすごく面白く読ませていただきました。その素晴らしいものを一度解体して、どう料理するかというところから始めましたが、うまくいっていると思います。どなたが観ても楽しめる、深い印象を覚える作品になっている。エンターテインメントだけれどアート的な部分もすごくある映画ができたと思います」と確かな手応えを感じている様子。

一方の片岡も、「全力でやらせていただきました。出来上がった一作目を拝見して、本当に斬新で音楽もかっこよくてスタイリッシュ。作品の深さ、出演者の皆さまの演技、キャラの濃さ、(演技の)瞬間瞬間のパワーが改めて発揮されていると感じました。どの年代の方にも楽しんでいただけると思います。いろいろな方に観ていただきたいです」と熱い口調で語った。

本作の撮影が決まった当初、「彦次郎役はどんな俳優がいいかと聞かれ、最初に思い浮かんだのが愛之助さんでした」と打ち明けた豊川に対して、「そんな嬉しいことはありません」と笑顔を見せた片岡。そして豊川の印象について、「優しいオーラで包まれていました。現場でも皆をやさしく大きく見守ってくださっている」と述べ、「大柄で原作から抜け出てきたようなイメージ。初めてお会いしたときから “梅安さん”でした」と相思相愛ぶりを見せた。

2人の関係性について問われると、豊川は、「今回の梅安と彦次郎の関係が、一番原作に近いのではないかと思います。もちろんエンターテインメント作品なのでアクションもあって仕掛けの技もありますが、今回の二作の半分以上を占めているのが会話で、ほぼ(彦次郎との)2ショット。会話劇として言葉を聞かせ、キャラクターの心情を言葉で示しています。撮影が進むにつれ、会話することが楽しくなっていきました」と話し、「撮影終盤で愛之助さんがいないシーンでは、早く会いたいなあと思っていました」と告白し、会場を笑いに包んでいた。

時代劇の魅力について、「多分距離感ですね。映画の中のキャラクター、ライフスタイルを含め、自分と他者との距離感が現代と圧倒的に違っている。その距離のとり方が時代劇の特徴だと思います。戦うときも刀が届く距離でないと戦えないし、飛び散った汗が自分に降りかかるような距離間で人々が生活しています。今回の作品にもすごくそれが表れています」と豊川。一方の片岡は、「待ってましたと思うのは立ち回りですね。さあやるぞという感じ。皆さんお上手なので殺陣が美しく、それに感動しました」と話した。

豊川悦司、片岡愛之助をはじめ、日本映画界きっての豪華キャストが一堂に会し、往年の名作の良さを生かしながら誕生した新たな『仕掛人・藤枝梅安』。第一作は2023年2月3日、第二作は4月7日と連続して公開される。


池波正太郎生誕100年企画 『仕掛人・藤枝梅安㊀㋥』全国ロードショー
『仕掛人・藤枝梅安』 2023年2月3日(金)
『仕掛人・藤枝梅安㊁』 2023年4月7日(金)連続公開
【公式サイト】 https://baian-movie.com/


◆映画「仕掛人・藤枝梅安㊀㋥」作品概要
【原作】 池波正太郎「仕掛人・藤枝梅安」(講談社文庫刊)
【キャスト】 豊川悦司 片岡愛之助 菅野美穂 小野了 高畑淳子 小林薫
第一作ゲスト:早乙女太一 柳葉敏郎 天海祐希
第二作ゲスト:一ノ瀬颯 椎名桔平 佐藤浩市
【監督】 河毛俊作 【脚本】 大森寿美男 【音楽】 川井憲次
エグゼクティブ・プロデューサー:宮川朋之(日本映画放送)
プロデューサー:吉條英希(日本映画放送/関西テレビ放送)
田倉拓紀(日本映画放送)
高橋剣(東映)
アソシエイトプロデューサー:菅谷和紀
協力プロデューサー:芦田淳也
撮影:南野保彦 美術:吉澤 祥子 照明:奥田祥平 録音:松本昇和 編集:野澤 瞳
VFXシニアスーパーバイザー:尾上克郎 VFX プロデューサー:結城 崇史
衣裳デザイン:宮本まさ江 製作担当:谷敷裕也
【予告編制作】 樋口真嗣 Throne Inc. 【配給】 イオンエンターテイメント
【宣伝】 時代劇専門チャンネル/クオラス/イオンエンターテイメント/時代劇パートナーズ


■『仕掛人・藤枝梅安』時代劇パートナーズ42社

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