東北新社、共同プロジェクト「メタバース プロダクション」で大型 LED 常設スタジオを期間限定オープン(22.8.8)

(株)東北新社(東京・港区、小坂恵一社長)が、(株)電通クリエーティブX(東京・港区、松木俊介社長執行役員)、ヒビノ(株) (東京・港区、日比野晃久社長)、(株)電通クリエーティブキューブ(東京・中央区、村山大輔社長執行役員)と4社で推進する共同プロジェクト「メタバース プロダクション」は、東宝スタジオ(東京・世田谷区)No.11 ステージ内に、大型LED 常設スタジオ「studio PX SEIJO」を 9月1日(木)~11月30日(水)の期間限定でオープンする。
これにより、メタバース プロダクションでは上記期間中「studio PX HIBINO」と2拠点での運営を行なっていく。

東宝スタジオ No.11 ステージ

また、大型 LED を使用したバーチャルプロダクション撮影の際に利用できる3DCG アセットとして、「Virtual House Studio」の3アセット、「Vocument」シリーズの6アセットを用意。これらのアセットをベースに、加工調整を行い使用することも可能だ。利用料金や利用規約などは個別問い合わせに対応する。
今後もさまざまなニーズに対応する“PX サービス”の開発・提供に注力し、リーズナブルな予算での映像制作からハイエンド案件まで、幅広く利用できる新しい映像制作の在り方を示し、「メタバース プロダクション」の取り組みが将来のスタンダードとなるよう努めていく。

■ 利用可能な3DCG背景アセット

< Virtual House Studio >

< Vocument Series >


■ METAVERSE PRODUCTION(メタバース プロダクション)
映像制作における“温室効果ガス削減”と“プロセス効率化”を目指し発足。
環境への負担軽減や制作工数・コストの削減などが期待されるサービスの開発・提供を行なっている。
・サービス内容 :環境への配慮から現場スタッフの働き方までを変革する、独自の PX(※)サービス。
高精細 LED ディスプレイ、カメラトラッキング、リアルタイムレンダリングを組み合わせ 撮影する「インカメラ VFX 撮影システム」を活用している。
リーズナブルな予算での映像制作からハイエンド案件まで幅広い対応が可能。
※PX:Production Transformation の略で、映像制作トランスフォーメーションを意味する造語
・公式 HP :https://metaverse-px.com/
・運営 :東北新社、電通クリエーティブ X、ヒビノ、電通クリエーティブキューブ