コミックス累計売上部数約250万部『チ。―地球の運動について―』がアニメ化決定(22.6.26)

『第26回手塚治虫文化賞』マンガ大賞、『マンガ大賞2021、2022』2年連続入賞など数々の漫画賞を受賞してきた『チ。―地球の運動について―』(著者:魚豊)が、6月27日発売の「週刊ビッグコミックスピリッツ30号」(小学館)で、アニメ化決定を発表した。

©魚豊/小学館

©魚豊/小学館

本作は、「週刊ビッグコミックスピリッツ」(小学館)で2020年9月から2022年4月まで連載され、コミックス累計売上部数は約250万部(電子含む)。“地動説”を証明することに自らの信念と命を懸けた者たちの物語で、物語が進むごとに主人公が移り変わり、時代を超えて受け継がれていく主人公たちの意志が熱く描かれ、テレビ、雑誌等、多くのメディアにも取り上げられ、注目を集めている。

この話題作のアニメ化を、『HUNTER×HUNTER』、『DEATH NOTE』、『寄生獣 セイの格率』など、これまでいくつもの人気作品を手掛けてきたマッドハウスが制作。本作の魅力を余すことなくアニメーションで表現する。

また、「週刊ビッグコミックスピリッツ30号」では、著者・魚豊の描きおろしイラストとコメントも掲載されている。さらに、6月30日(木)には、コミックス最終巻8集が発売され、アニメ化決定の告知も掲載予定。


<著者・魚豊コメント>
大変に嬉しいです。数年前、中野の友人宅へ行く際、毎週のようにマッドハウスの横を通っていたのをよく覚えてます。当時はそこでアニメ化していただけるなんて夢にも思っていませんでした。感慨深いです。楽しみに待ってます。

■作品紹介
命を捨てても曲げられない信念があるか? 世界を敵に回しても貫きたい美学はあるか?
「ひゃくえむ。」で 100m走にすべてを捧げる人々を描いた超新星・魚豊が舞台を青年誌に移して新たに描くのは、「禁じられた真理」を探求する人々を描いた一大叙事詩。
舞台は15世紀のヨーロッパ。異端思想がガンガン火あぶりに処せられていた時代。
神童・ラファウは飛び級で入学する予定の大学において、当時一番重要とされていた神学の専攻を皆に期待されていた。しかしある日、ラファウの元に現れた謎の男が研究していたのは異端思想ド真ン中のある「真理」だった———!! これは、自らの信念に命を懸けた者たち物語。

■作品概要
・作品名 :『チ。―地球の運動について―』
・著者 :魚豊
・連載誌 :週刊ビッグコミックスピリッツ(既に連載は終了)
・売上部数:累計約 250 万部(電子含む)
・コミックス :第1~7集は好評発売中

最終巻第 8 集は 6 月 30 日発売予定

©魚豊/小学館

■受賞歴
・『マンガ大賞 2021』第 2 位
・『マンガ大賞 2022』第 5 位
・『次にくるマンガ大賞 2021』コミックス部門第 10 位
・『このマンガがすごい!2022』オトコ編第 2 位
・『第 1 回『このマンガがすごい!』芸人楽屋編第 6 位
・『THE BEST MANGA 2022 このマンガを読め!』第 6 位
・『漫道コバヤシ漫画大賞 2021』グランプリ
・『全国書店員が選んだおすすめコミック 2022』第 5 位
・『第 26 回手塚治虫文化賞』マンガ大賞
・『第 46 回講談社漫画賞』総合部門作品最終候補ノミネート
・『第 67 回小学館漫画賞一般部門ノミネート』

■公式 SNS
・アニメ公式 Twitter :@chi_anime_pr
・魚豊先生公式 Twitter :@uotoyo
・【公式】スピリッツ」編集部 Twitter :@spiritsofficial
・マッドハウス公式 Twitter :@Madhouse_News

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