シャープマーケティングジャパン、デジタルサイネージの視聴分析ソリューションを提供開始(22.6.9)

シャープマーケティングジャパン(株)(大阪・八尾市、中山藤一社長)は、デジタルサイネージの視聴分析ソリューション(※1)を、6月16日より提供開始する。

属性解析および利用シーンのイメージ

視聴分析用のエンジンには、(株)ニューフォリア(東京・渋谷区、多田周平社長)の「Vision Eye」を採用。ディスプレイに取り付けたカメラ(※2)が取得した情報から、クラウド上のAIが「通行者数(トラフィック数)」およびサイネージの「視聴者数(オーディエンス数)」を計測・集計(※3)。また、視聴者の性別や年齢を解析する(※3)。集計および解析結果は、設置場所別や時間帯別、コンテンツ別に表やグラフで可視化してフィードバック。視聴者数の多いサイネージやコンテンツのランキングも提供する。本ソリューションは、新規設置はもちろん、既設のデジタルサイネージでも利用できる。

本ソリューションにより、通行者数や視聴者数の多い設置場所や時間帯などを定量的に把握できるうえ、各コンテンツの訴求効果も検証でき、デジタルサイネージの運用の効率化や情報発信力の強化に貢献する。

なお、6月15日(水)から17日(金)まで幕張メッセ(千葉市美浜区)で開催される展示会「デジタルサイネージジャパン2022」のニューフォリア社ブース(ホール6 ブース番号:6M16)にて本ソリューションを紹介する。

サービス名: デジタルサイネージ視聴分析ソリューション
価格: オープン
発売日: 2022年6月16日


■ 主な特長
1.ディスプレイに取り付けたカメラが取得した情報から、クラウド上のAIが通行者数とサイネージの視聴者数を計測・集計。視聴者の性別や年齢も解析
2.集計および解析結果は、設置場所別や時間帯別、コンテンツ別に表やグラフで可視化してフィードバック。視聴者数の多いサイネージやコンテンツのランキングも提供
3.新規設置はもちろん、既設のサイネージにも導入可能

※1 シャープ株式会社およびシャープマーケティングジャパン株式会社が提供するデジタルサイネージ配信ソリューション「e-Signage S クラウドサービス」のオプションサービス
https://smj.jp.sharp/bs/digital_signage/e_signage_cloud.html
※2 オプション(別売)
※3 AIによる集計、解析。実際の属性とは異なる場合があり。属性解析の際、顔画像のデータを一時的に取得するが、解析後、即時削除する。
※4 「e-Signage S クラウドサービス」への契約が必要。ネットワークや設置場所の環境によっては利用できない場合あり。
● カメラ画像の利活用においては、撮影実施前の告知など、配慮すべき事項の行政指針が示されている。詳細は経済産業省・総務省策定の「カメラ画像利活用ガイドブック参照
https://www.meti.go.jp/press/2021/03/20220330001/20220330001-1.pdf
●「Vision Eye」は株式会社ニューフォリアの登録商標。

デジタルサイネージ管理者画面(イメージ)

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