日本最大級の音楽フェスティバル「横浜音祭り2022」が横浜の“街”を舞台に9月17日開幕(22.4.27)

3年に一度のオールジャンルの音楽フェスティバル「横浜音祭り2022」が、9月17日(土)に開幕する。
国内外で活躍するトップアーティストによる公演、子どもたちがプロのミュージシャンに学ぶワークショップ、週末ごとに街なかで様々な音楽が楽しめる参加型ステージなど、横浜の街を舞台に約250のプログラムを展開。ディレクターには新井鴎子を迎え、「みらいに響け みんなの音楽」をスローガンとして、以下の4つのコンセプトを軸に開催する。

■「横浜音祭り2022」コンセプト
1 舞台は横浜の「街」そのもの。街じゅうが音楽空間
ショッピングセンターや公園、ストリートなど横浜の景観を活かしたオープンスペースでのライブ、横浜の街の魅力や歴史とともに音楽を楽しむコンサートなど、多彩なプログラムを展開する。
市民にとって身近なホールや公会堂で開催する「18区コンサート」では横浜ゆかりの実力派アーティストたちが出演。賑わいのあるオープンスペースで週末を中心に開催される観覧無料のストリートライブ「街に広がる音プロジェクト」などが、横浜の街の魅力と共に楽しめる。

街に広がる音プロジェクト Photo:大野隆介

2 あらゆる人に音楽の楽しみを。クリエイティブ・インクルージョン
国籍、人種、世代、性別や障害の有無を越えて、魅力あふれる音・音楽を、あらゆる人が参加し、体感できるプログラムを通して、感動を共有できる豊かな環境を目指す。
大人も子どもも、ピアノに初めて触れる人から経験者まで、音を奏でるというすばらしさを楽しめる「だれでもピアノⓇ」の体験会・演奏会を実施。また、身体的制約があり外出できない人の分身となるロボットOriHime Ⓡを活用した、コンサート会場での案内・イベントPR等を行うなど、だれでも横浜音祭り2022に参加できる環境を目指す。

だれでもピアノ🄬 Photo:平舘平

3 音楽との出会いが、子どもたちを待っている。クリエイティブ・チルドレン
横浜の未来を担う子どもの感受性、創造性を育むという「クリエイティブ・チルドレン」のコンセプトのもと、学校へアーティストが出張して、子どもの個性や表現力を引き出す「音楽づくりワークショップ」 や、「横浜市消防音楽隊による中学校吹奏楽部ワークショップ&演奏会」を行う。
また、ワークショップの成果を発表できる場として、横浜音祭り2022のステージへの出演やプロとの共演の機会を創出する。

4 横浜“発”、横浜“初”。オリジナルコンテンツを世界に発信
世界的に活躍するトップアーティストによるクリエーション、横浜の音楽シーンを支えてきたライブハウスが連携する周遊型プログラム、ジャンルを横断したコラボレーションから生まれる新曲発表など、創造的なコンテンツを横浜から発信する。
オープニングプログラムでは、市内のライブハウスを共通チケットで周遊できる「横浜音祭りライブ・ホップ!」と、オープニングの特別公演としてKT Zepp Yokohamaで、田島貴男(Original Love)とさかいゆうの対バンが実現。

横浜音祭りライブ・ホップ!特別公演 田島貴男(Original Love)


「横濱ジャズプロムナード」 30年記念となる今年は、グラミー賞に選出されるなど世界から注目を集めるジャズ作曲家・挾間美帆が作曲した『ベイ・プロムナード』(仮)の世界初演を神奈川フィルハーモニー管弦楽団音楽監督の沼尻竜典が担う。
そして、クロージング・プログラムでは、ショパン国際ピアノコンクールで52年ぶりに第2位入賞という快挙を成し遂げ、世界最高峰に立つ反田恭平がJapan National Orchestraと登場。フェスティバルを締めくくるとともに、横浜みなとみらいホールのリニューアルを彩る。

横浜音祭り2022クロージングコンサート 反田恭平&Japan National Orchestra

[開催概要]
フェスティバルタイトル:横浜音祭り2022(よこはまおとまつり にせんにじゅうに)

会期:2022年9月17日(土)~11月6日(日) <51日間>
(プレ期間:5月1日~9月16日、ポスト期間:11月7日~11月27日)

会場:横浜市内全域(横浜の“街”そのものが舞台)

ジャンル:クラシック、ジャズ、ポップス、日本伝統音楽などオールジャンル

プログラム数:約250

ディレクター:新井鴎子

主催:横浜アーツフェスティバル実行委員会

共催:横浜市、公益財団法人横浜市芸術文化振興財団

後援:
観光庁(申請中)、神奈川県、公益財団法人神奈川芸術文化財団、
公益財団法人横浜観光コンベンション・ビューロー、横浜商工会議所、
一般社団法人横浜青年会議所、神奈川新聞社、NHK横浜放送局、
tvk(テレビ神奈川)、アール・エフ・ラジオ日本、FMヨコハマ、
横浜市ケーブルテレビ協議会

助成:令和4年度 文化庁 国際文化芸術発信拠点形成事業 一般社団法人地域創造

協賛:
<ゴールド>
日産自動車株式会社、三井不動産グループ、三菱地所グループ

<シルバー>
コカ・コーラ ボトラーズジャパン株式会社、株式会社JVCケンウッド、
スターツグループ、株式会社そごう・西武 そごう横浜店、株式会社髙島屋 横浜店

<ブロンズ>
上野トランステック株式会社、株式会社キタムラ、株式会社崎陽軒、
クイーンズスクエア横浜、ケン・コーポレーション グループ、株式会社サカタのタネ、
株式会社ジェイコム湘南・神奈川、凸版印刷株式会社、NEC、ぴあ株式会社、NTT東日本、
株式会社メモワール、株式会社ヤマハミュージックジャパン、株式会社横浜銀行、リストグループ

協力:
キリンビール横浜支社、京浜急行電鉄株式会社、相鉄グループ、東急電鉄株式会社、
富士フイルムビジネスイノベーション株式会社、横浜高速鉄道株式会社、横浜信用金庫

公式サイト https://yokooto.jp/

おすすめ