岩手県が東日本大震災の記憶と教訓を未来に伝えるポスター・動画を制作「いわて・三陸から ありがとう!」(22.2.16)
2011年3月11日に発生した東日本大震災から、まもなく11年を迎える。
岩手県(達増拓也知事)は、震災の記憶と教訓の伝承や復興への継続的な支援につなげるため、復興の歩みや復興支援への感謝を発信するポスター(4種類)と動画(2種類)を制作した。
テーマは「いわて・三陸から ありがとう!」。
【看護師・保健師 編】(ポスター・動画)
名古屋市の支援で名古屋市立大学に進学し、現在は県内の病院や保健所で働く陸前高田市出身の看護師・保健師の姿を通じ、復興支援への感謝を発信。
【三陸BMXスタジアム 編】(ポスター・動画)
自転車競技・BMXによって地域に賑わいを生み出そうと奮闘する東京から移住した若者の姿を通じ、復興の歩みを発信。
【宮古チーム漁火 編】(ポスターのみ)
震災後に、それぞれの強みを生かし、相乗効果で水産加工業の発展を目指す若者の姿を通じ、復興の歩みを発信。
【もりおか復興支援センター 編】(ポスターのみ)
災害公営住宅の入居者とそれに寄り添う生活支援相談員の姿を通じ、被災者支援の取り組みと「誰一人取り残さない」復興の理念を発信。
ポスターは、2月21日(月)から3月18日(金)にかけて、県内外の自治体や企業など(41団体・160か所※2月7日現在)で開催される「岩手県復興ポスター展」で掲出するほか、3月上旬には、都営地下鉄の中吊り広告に掲出する。
さらに、動画とともに、特設サイト「いわてとあなたが、つながるページ( http://www.iwatekara.jp/ )」で公開する。