サテマガBI設立20周年企画 『テレビに起死回生はあるか!? 』スペシャル対談を無料オンライン開催(22.3.18)

放送ビジネス スペシャル対談
奥 律哉 氏 × 砂川 浩慶 氏

放送・通信ビジネスの専門誌、『月刊B-maga』を発行するサテマガ・ビー・アイ(株)(東京・中央区、一瀬悦子社長)は、2021年11月に設立20周年を迎えた。
これを記念して、購読者、取材先の放送・通信ビジネスと周辺業界に感謝を込めて、放送ビジネスの革新と発展につなげる無料オンラインセミナー「放送ビジネス スペシャル対談」を2022年3月18日(金)に開催する。

『テレビに起死回生はあるか!?』を主題とする本セミナーには、深い知見と鋭い洞察力で放送ビジネスを分析する専門家、(株)電通 奥律哉氏、立教大学 砂川浩慶氏を迎え、両氏それぞれの講演に続いて行うスペシャル対談では、コロナ禍のメディア接触行動、若年層の映像接触、コネクテッドTVの利用拡大、経営陣の高齢化、ゼネラリスト採用の弊害、ネット同時配信の未来、コンテンツへの先行投資の遅れなど、テレビ業界が直面する諸課題に切り込み、起死回生への道を探る。

「多くの学生は“好きなテレビ番組”が答えられない」と指摘する砂川氏、奥氏も「今の若者にとってスマホはサブスクリーンでなくメイン」と述べている。こうした現状を直視し、テレビの未来を参加者と共に考える。

本セミナーは、Zoomによるライブ配信。当日はチャットによる質問も随時受け付ける。質疑応答の時間には、受講者の方々と双方向による意見交換を予定。


■講師プロフィール

奥 律哉(おく りつや)氏
(株)電通 電通メディアイノベーションラボ 統括責任者

ラジオ・テレビ局、メディアマーケティング局などを経て現職。主に情報通信関連分野について、ビジネス、オーディエンス、テクノロジーの3つの視点から、メディアに関わる企業のコンサルティングに従事。総務省「デジタル時代における放送制度の在り方に関する検討会」構成員。放送批評懇談会理事/企画事業委員会副委員長。

<主な著作物>
『ネオ・デジタルネイティブの誕生~日本独自の進化を遂げるネット世代~』(共著、ダイヤモンド社)
『情報メディア白書2021』(共著、ダイヤモンド社)

砂川 浩慶(すなかわ ひろよし)氏
立教大学社会学部メディア社会学科 教授
沖縄・宮古島生まれ。86年に早稲田大学卒業後、民放連職員となり、放送制度、著作権、地上デジタル業務などを担当。その傍ら、立教大学で非常勤講師を務め、2006 年から専任となり、2016年より現職。専門は、放送を中心としたメディア法制・メディア産業、ジャーナリズム論など。
<主な著作物>
『放送法を読みとく』(商事法務)『安倍官邸とテレビ』(集英社新書)


■セミナー概要

タイトル サテマガBI設立20周年企画 無料オンラインセミナー
放送ビジネス スペシャル対談 奥 律哉 氏 × 砂川 浩慶 氏 
『テレビに起死回生はあるか!?』
講師
奥 律哉 氏

(株)電通 電通メディアイノベーションラボ 統括責任者
砂川 浩慶 氏
立教大学 社会学部 メディア社会学科 教授
対象
放送・通信関連事業者、ケーブルテレビ事業者、クリエイター、アナリスト、

放送ビジネスに関心を持つすべての方々
内容
[第1部] 

 『コネクテッドTV急進 ~一周まわってテレビ~』 奥 律哉 氏
[第2部] 
 『業界革新の障壁 テレビはゼネラリスト集団でよいのか?』 砂川 浩慶 氏
[第3部] 
 放送ビジネス スペシャル対談 奥 律哉 氏 × 砂川 浩慶 氏<主なトピック(予定)>
・コロナ禍のメディア接触行動から分かること
・ティーンのテレビエントリーゾーンに見たい番組が無い?
・制作者泣かせ? 倍速視聴を繰り返す若者たち
・ネット同時配信に未来はあるか? ローカル局問題
・往年のテレビファンと今の若者の楽しみ方の違い
・テレビ局はコンテンツへの先行投資が必要 ほか

[質疑応答]

開催日時 2022年3月18日(金)16:00〜18:00  ※質疑応答含む
受講料

無料

受講形式 Zoomによるライブ配信
申込方法 以下専用申込フォームにアクセスの上、申し込み。
/shop/seminar


月刊『B-maga』(ビーマガ)

放送・通信ビジネスの専門誌
2002年6⽉創刊

・発⾏⽇︓毎⽉10⽇
・発⾏部数︓5,000部
・体裁︓A4、70P前後
・価格︓1,950円(税込)
・twitter https://twitter.com/B_maga
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