渋谷区公認「バーチャル渋谷」内にライブハウスがオープン。クラウドファンディングによる支援金でコロナ禍のアーティストを応援(21.3.25)

(一社)渋谷未来デザイン(東京・渋谷区、小泉秀樹代表理事/東京大学教授)とKDDI(株)(東京・千代田区、髙橋 誠社長)は、渋谷区公認の配信プラットフォーム「バーチャル渋谷」内において、バーチャルライブハウス「SHIBUYA UNDER SCRAMBLE powered by au 5G」をオープンする。また、渋谷未来デザインとKDDIを主管とするYOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE 実行委員会は、2021年3月31日および2021年4月16日以降の合計20日間の予定で、渋谷に関わる100組のアーティストが出演するバーチャル音楽ライブ「YOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE powered by au 5G」(以下 本音楽ライブ)を当ライブハウスで開催する。
URL:https://youmakeshibuya.com/live/

「SHIBUYA UNDER SCRAMBLE powered by au 5G」のイメージ

本音楽ライブは、2020年夏に実施した新型コロナウイルス感染拡大によって影響を受けたエンターテインメント・ファッションなど渋谷の文化を支える業界を支援する「YOU MAKE SHIBUYA クラウドファンディング」(注)の一環として、コロナ禍において活動が制限されているアーティストに表現と発信の場を提供することを目的としている。クラウドファンディングで集まった支援金と渋谷区財源を活用し、渋谷に関わるバンド、ミュージシャンたちが、最先端デジタル技術を取り入れた渋谷区公認の「バーチャル渋谷」でライブパフォーマンスを披露する。2月上旬に行った出演者募集には多数の応募が集まり、その中から選ばれたアーティストとライブハウス推薦アーティストなどを含めた総勢100組が出演予定。3月31日(水)のオープニングデーには、「ザ・チャレンジ」、「sooogood!」、「Wez Atlas」の3組の出演が決定した。追加アーティスト出演、日程などの詳細情報は、随時公式ホームページで公開を予定している。

なお、本音楽ライブを実施するバーチャルライブハウス「SHIBUYA UNDER SCRAMBLE powered by au 5G」は 「バーチャル渋谷」内の渋谷スクランブル交差点にある入口から入ることができる。渋谷スクランブル交差点の地下の空間をイメージして創られた会場は、渋谷の交差点の地下から、新しい音楽、カルチャーを生み出す場として、エンターテインメントを楽しむすべての人々に今までにない音楽体験を提供する。

渋谷未来デザインとKDDIは、今後もバーチャル渋谷での体験を拡張していくとともに、5G時代を象徴するサービス・プラットフォームとして発展させていく考え。

【開催概要】
■イベント名:YOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE powered by au 5G
■バーチャル会場:SHIBUYA UNDER SCRAMBLE
■主催:YOU MAKE SHIBUYA VIRTUAL MUSIC LIVE実行委員会
(一般社団法人渋谷未来デザイン、KDDI株式会社、株式会社stu、株式会社オン・ザ・ライン、Shibuya O-Group、FRIENDSHIP.など)
■共催:YOU MAKE SHIBUYA クラウドファンディング実行委員会
■開催日程:3月31日(水)及び4月16日から合計20日間を予定
■参加方法:バーチャル渋谷は、VRデバイス、スマートフォン、PC/Macから参加可能。
参加にはclusterの無料アカウント作成と、ご利用されるデバイス用のclusterアプリのインストールが必要。
clusterアカウント作成:https://cluster.mu/
clusterアプリダウンロード:https://cluster.mu/downloads
※ライブハウスの入室制限数に到達した場合、入室できない場合がある。
■料金:無料
■公式HP:https://youmakeshibuya.com/live/
■SNS:
<Twitter>‎https://twitter.com/youmakeshibuya
<Instagram> https://www.instagram.com/you_make_shibuya/

バーチャルライブハウス入口のイメージ