サイバーエージェント、ポルノグラフィティ初の配信ライブのAR演出・制作を担当(20.12.2)

(株)サイバーエージェント(東京・渋谷区、藤田 晋社長)は、デビュー21周年を迎えたポルノグラフィティが、初めて観客動員と生配信のハイブリッド型で2020年12月4日(金)に開催するライブ「CYBERロマンスポルノ’20 ~REUNION~」において、配信ライブの演出・制作を担当することを発表した。サイバーエージェントの高精細3Dスキャンの技術を用いて制作したデジタルヒューマンや、SNSを使った参加型ライブ施策を盛り込んだAR演出など、新しい形のエンターテインメントを提供する。

12月4日(金)のライブ「CYBERロマンスポルノ’20 ~REUNION~」は、世の中の情勢と共に変化するエンターテインメントの中で、今までとは違った新しいカタチで同じ時間を一緒に楽しんでいただきたいというポルノグラフィティの考えのもと、約1年3ヶ月ぶり、そしてリアルな会場での観客動員と生配信で実施するポルノグラフィティ初のハイブリッド型ライブとなる。
会場で同じ空間に居る喜びも、それぞれの場所や方法で参加することも、状況は違えど、一番大事にしてきた「観客がいて初めてLIVEは完成する」というライヴイズムの元、会場でのリアルなパフォーマンスに最新のテクノロジーを掛け合わせ、今の世の中だからこそ実現できる、新しいライブやエンターテインメントの可能性や希望を提示するようなステージを目指している。

本配信ライブは、サイバーエージェントの子会社で3Dスキャニングから3DCGコンテンツの企画・制作を行う(株)CyberHuman Productions (東京・渋谷区、内藤貴仁社長)および、オンライン動画広告の企画・制作を行う(株)6秒企画(東京・渋谷区、二宮功太代表取締役)が制作を担当。カムロ坂スタジオ(サイバーエージェント保有)で、CyberHuman Productionsが持つ高精細3Dスキャンの技術を用いて制作した、ボーカルの岡野昭仁さん、ギタリストの新藤晴一さんの3DCGによるデジタルヒューマンや、(株)6秒企画のFutureLiveGroupがプロデュースし(株)BIRDMANの協力のもと生まれたAR技術を駆使した演出、そしてTwitterと連動した企画「MESSAGE TO REUNION」など、リアルな会場でのライブとは違うこれまでに体験したことのない新しいライブエンターテインメントを届ける。

また、本配信ライブは、テレビ&ビデオエンターテインメント「ABEMA(アベマ)」の「ABEMA PPV ONLINE LIVE」にて12月4日(金)19時より生配信を行うほか、ライブ開催に先駆けて、前日12月3日(木)21時より、ポルノグラフィティのメンバーとつながりの深い方々が出演する特別番組も配信予定。

サイバーエージェントでは今後も、3DCGのスキャニング技術やリアルタイム合成、巨大画面のLEDウォールを用いた撮影システムなどのクリエイティブテクノロジーを活用し、広告のみならず音楽ライブやファッションショー、プロモーションイベントなど、社会が抱える課題解決に尽力すると同時に、新しいクリエイティブ表現の可能性を追及するべく挑戦的な取り組みを積極的に行なっていく。

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