日本ケーブルテレビ連盟、「日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード」ノミネート作品を発表(20.9.3)
(一社)日本ケーブルテレビ連盟(東京・中央区、渡辺克也理事長)では、全国のケーブルテレビが制作する“ふるさと発”の優れた番組を讃え、地域社会に根ざした映像情報文化の更なる発展を目指し、毎年、「日本ケーブルテレビ大賞 番組アワード」を開催している。
本アワードは、映像作品として優れた番組を評価する「コンペティション部門」、地域密着のケーブルテレビならでは番組づくりを評価する「コミュニティ部門」、応募者の裾野拡大や制作者の育成を目的とした「新人賞部門」、4K 制作の推進を目的とした「4K部門」の4つの部門から成る。
今年の応募作品数は、コンペティション部門65本、コミュニティ部門89本、新人賞部門36本、4K部門24本、合計214 本に上った。全国の会員事業者で構成した審査員48名で6月に行なった予備審査で34作品に絞り込み、さらに外部有識者8名の審査員による本審査会を7月末にオンラインで行い、最終ノミネート23 作品および各賞を選定した。
番組アワードでは、例年2日間にわたって贈賞式および研修イベント等を開催しているが、現在のコロナ禍の状況を鑑みて、全国から来場を促すリアルイベントの開催を取りやめることを決定。
贈賞式は、9月17 日に受賞者と審査員はじめ関係者に限定したリモートで開催する。また、この模様のLIVE 配信も会員事業者はじめ関係者に限定した形とする。
受賞結果は、18日(金)に番組アワードホームページおよびリリースにて発表する。さらに、ホームページでは後日改めて審査員の講評や受賞者の声を掲載し、許諾のとれた作品はストリーミング再生で視聴できるように更新する予定。優れた作品を多くに届けるとともに、ケーブルテレビの番組制作力向上に寄与する番組アワードを目指す。
<番組アワードホームページURL>
https://www.catv-jcta.jp/p/award/2020/index2.html (連盟HPよりアクセス)