パナソニック、国立競技場に大型映像・音響設備など各種スタジアム設備を納入(2020.1.7)

パナソニック(株)(大阪・門真市以下、津賀一宏社長)は、2019年11月30日に竣工した国立競技場に、迫力ある競技観戦を実現するための大型映像・音響設備をはじめ、フィールドを照らすだけでなくファンサービス用の演出にも活用できる競技用照明器具、そして観戦エリアに国内のスタジアムでは最多(※)となる約600枚のデジタルサイネージシステムなど、スタジアム運営に必要な各種設備を納入した。
国立競技場は、東京1964大会のオリンピックスタジアムであった旧国立競技場(2015年解体)の跡地に建設され、東京2020大会では、開・閉会式のほか、陸上競技などが行われる予定。「杜のスタジアム」をコンセプトに緑や木といった自然を基調にデザインされ、最先端の技術を備えつつも、自然に開かれた日本らしいスタジアムだ。
今回、パナソニックが納入したのは、スタジアムでの競技観戦を盛り上げるために欠かせないAV機器や競技用照明器具、観客動員上必要となる各種スタジアム運営設備。大型映像装置は、スタジアムのメインビジョンとして約9 m×約32 mのサイズとなるスクリーンを観客席の北側と南側に1面ずつ納入している。音響設備は、スピーカーから離れたフィールドでも音圧を確保するため、均一で明瞭な音を伝えることができるラインアレイスピーカーを全38基納入した。競技用照明器具は、競技を明るく照らすだけでなく、瞬時にオン・オフできる特長を生かしファンサービス用の演出にも活用することができる。また競技場のテレビ撮影における色再現性にも配慮された光源を採用している。観戦エリアには、観客に向けた情報提供を遠隔から制御できる約600枚のデジタルサイネージシステムを納入した。コンコースのエリアごとに表示内容を切り替えることができるため、観客への情報伝達を効率的に行うことができる。この他にも、運営諸室に自然冷媒を使用した大型空調システム(ナチュラルチラー)や、ガスヒートポンプエアコン(GHP)など、環境にも配慮した空調設備を納入している。
パナソニックのスタジアムソリューションは、映像・音響・照明をはじめとするさまざまなソリューションを活用することでスポーツ観戦のあり方を変えるとともに、スタジアムで観戦されるお客様に驚きや感動、そして公共空間としての安心感の提供を目指している。パナソニックは、スポーツの魅力を引き立てつつも安全性や環境に配慮した多様なソリューションで、スタジアムのさらなる進化に貢献していく方針。
※2020年1月7日現在、パナソニック調べ

大型映像装置(北側:画像左端・南側:画像右端)

大型映像装置(北側)