KDDIとフェイスブック、5G時代のXR活用で連携(19.11.27)

KDDI(株) (東京・千代田区、髙橋 誠社長) とフェイスブック ジャパン(株) (東京・港区、以下 フェイスブック ジャパン) は、FacebookとInstagramの各アプリにXR技術を組み込み、KDDIが有するマーケティングと送客から決済までビジネスに必要なアセットを提供する空間コンピューティング (Spatial Computing) の取り組みを連携させることで、企業のデジタルトランスフォーメーション (DX) を支援し、ビジネスの拡大に貢献する取り組みを共同で実施していく。
また両社は、5G時代の新しいショッピング・エンターテインメント体験のコンセプトを紹介する「フューチャーポップアップストア」を2020年春に共同で開設します。「フューチャーポップアップストア」では、サービス、流通、製造などさまざま産業をテーマに、Instagramアプリを活用したトライオンや商品購入、AI店員 (デジタルヒューマン) による接客体験、ARグラスやモバイルARを活用したショッピング体験など、次世代ショッピングのコンセプトモデルを展示していく予定です。
今回の連携にあたり、フェイスブック ジャパンの執行役員 営業本部長の南 勲氏は、「Instagramは自分の興味・関心と繋がることができる場です。日本の利用者は、ショッピングでもInstagramを活用しており、今回の取り組みで、KDDIとともに5G時代の新しいショッピング体験やエンターテインメント体験を提供できることを大変光栄に思っています」とコメント。
KDDIとフェイスブック ジャパンは、今後も先端技術を活用したビジネスモデルを共同で創出し、デジタル技術を活用した産業、社会の近代化に貢献していく考え。

記載されているその他の会社名および製品などは、各社の登録商標または商標。

(参考) XRを活用したイメージ

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