新居浜市市制80周年記念映画『ふたつの昨日と僕の未来』制作発表開催(18.2.5)
新居浜市市制80周年記念映画『ふたつの昨日と僕の未来』の製作発表会見が2月6日、東京・都道府県会館にて開催された。
監督は愛媛県出身で、『瀬戸内海賊物語』『海すずめ』等で高い評価を受ける気鋭の大森研一監督、主演は、『仮面ライダー鎧武/ガイム』での主人公ほか、最近では『陸王』で主人公のライバル毛塚役を好演した佐野岳、ヒロインには『とと姉ちゃん』で妹役を好演した相楽樹、主題歌は新居浜市出身の水樹奈々が担当する。
製作発表会では大森監督、佐野岳、相楽樹、水樹奈々をはじめ、新居浜市の石川勝行市長、愛媛県のイメージキャラ「みきゃん」も登壇し、本作への思い等を語った。佐野は「僕が演じる海斗は本当に不甲斐ない男ですが、僕自身と重なる部分もあるので、真摯に向き合って演じていきたい。『陸王』に続いてまたランナー役なので、体力維持をがんばっています」と笑顔で語った。愛媛出身の大森監督は「愛媛の幻想的で壮大な景色を、ストーリー中でうまく映し出したい」と語り、石川市長は「市民全員で応援する姿勢でいます。新居浜の伝統・文化・豊かな自然を全国に発信できたらうれしい」と期待を込めた。
本作は、愛媛県新居浜市の完全協力のもと、2月中旬から全編新居浜市でのオールロケで制作、「東洋のマチュピチュ」と呼ばれる別子銅山での撮影も含まれている。地元のケーブルテレビ局である(株)ハートネットワーク(愛媛・新居浜市、大橋弘明社長)も本作製作委員会メンバーとして参画、住民・地元企業等との協力連携、制作や広報のサポート、メイキング撮影等を担当する。公開は2018年秋以降を予定している。