日本ケーブルテレビ連盟、『第37回「地方の時代」映像祭2017』入賞作品発表(17.11.14)

「地方の時代」映像祭実行委員会(吹田市、関西大学、日本放送協会、日本民間放送連盟、日本ケーブルテレビ連盟)では、11月11日から17日の間、「第37回『地方の時代』映像祭2017」を関西大学千里山キャンパスで開催した。
「地方の時代」映像祭は、放送局部門、ケーブルテレビ部門、市民・学生・自治体部門、高校生(中学生)部門の4つの部門から成る映像コンテストで、「地域でなければ見えないもの、地方だからこそ伝えられること」をテーマにした作品を募集。1980年の開始以来37回を数え、今年は287作品の応募(内訳:放送局149、ケーブルテレビ45、市民・学生・自治体79、高校生(中学生)14)があった。
11月11日に開催した贈賞式では、コンテストの各賞を発表し、グランプリは放送局部門「SBCスペシャル かあちゃんのごはん」(信越放送)が獲得した。グランプリ作品は、11月25日13時30分~17時30分に関西大学東京センターにおいても上映会がある。
なお、学生による応募作品で放送・配信の許諾が確認できた作品は、来年1月よりAJC-CMS(全国ケーブルテレビコンテンツ流通システム)を通じて全国のケーブルテレビに配信するほか、動画配信サイト「じもテレ」で公開する予定。
<ケーブルテレビ部門>
・優秀賞:「米子が生んだ心の経済学者~宇沢弘文が遺したもの~」(中海テレビ放送)/「里山のふところ~生きるマンマ、おかわり!~」(上越ケーブルビジョン)
・選奨:「ゴンザ」(BTV)/「がむしゃらに~青春応援団 我無沙羅」(キャッチネットワーク)/「垂井曳山まつり特番「こうして僕らは役者になる」」(大垣ケーブルテレビ)/「たかずやの里を巣立つ日」(伊那ケーブルテレビジョン)/「戦後70周年特別番組 いま聞いておきたい、あの日の記憶「壊滅した商店街と満蒙開拓団」」(ケーブルテレビ品川)

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