AbemaTV、次世代のクリエイター発掘企画開始。第1弾は脚本募集。AbemaTVで放送&賞金500万円(17.7.27)
インターネットテレビ局「AbemaTV」((株)AbemaTV、東京・渋谷区、藤田晋社長)は、次世代の才能を発掘することを目的として「NEXT CREATOR’S COMPETITION」を開催し、7月27日からオリジナルドラマの脚本募集を開始した。
「NEXT CREATOR’S COMPETITION」は、「AbemaTV」での番組放送や作品化を前提として、これをきっかけに若い世代の才能ある人材を発掘し、広く表現、発表する場を提供することを目指したもの。今回はその第1弾「シナリオライター賞」として、脚本家に焦点をあて、オリジナルドラマの脚本を募集する。
募集テーマは「10代~20代の若い女性を熱狂させる恋愛ドラマ」で、「AbemaTV」の視聴ターゲットの中心でもある若年層の女性の心に刺さるオリジナルドラマ作品を生み出すことを目指している。
受賞作品は「AbemaTV」のオリジナルドラマとして18年中の放送を予定しているほか、賞金として大賞には500万円、優秀賞には100万円が贈られる。
応募条件は、プロの脚本家を目指している人で、1次審査応募は、作品企画書・作品情報とあらすじ、A4用紙でのプロット10枚のみで可能と、既存のコンクールや脚本賞と比較して、作品応募のハードルが低く、応募資格は35歳以下となっている。
審査員を務めるのは、テレビドラマ『花より男子』シリーズ、映画『花より男子F』の脚本家で映画監督の宅間孝行、映画『溺れるナイフ』を監督した、映画監督の山戸結希、映画『ヒロイン失格』の脚本家 吉田恵里香、脚本家の井上聖司など。