愛媛CATVと大分朝日放送、4K UHDTVで連携し、事業推進で合意(17.4.25)

(株)愛媛CATV(愛媛・松山市、宮内隆社長)と大分朝日放送(株)(大分・大分市、上野輝幸社長、以下OAB)は、4K UHDTV(超高精細度テレビ)において連携して事業を進めることに合意した。
2015年、OABは地上波放送事業者で初の4K制作システムを導入し番組制作を開始。愛媛CATVは、国内ケーブルテレビ事業者で初となる地域専門の4Kチャンネルを開設し、地元の花火大会を4K生中継するなど、両社は独自に4K推進に向け挑戦を続けてきた。
今回それぞれの得意分野である4Kで連携することによって、放送の技術革新に対応しながら事業機会の拡大に繋げ、地域情報の発信や地域活性化の発展に貢献していきたいと考えている。
これは、2018年度から本格化するBS/110度CSによる4K実用放送に向け、コンテンツ不足の解消に寄与しつつ、総務省が進める地上波4K放送の実現に向けた研究開発、地域の番組コンテンツの二次利用の促進に取り組んでいくことも目的としている。
また両社は、総務省放送コンテンツ海外展開事業においても2回採択されており、今後4Kを契機に幅広い連携事業の展開が期待できる。

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