Blackmagic、URSA Cine 12K LFがNetflixの認定カメラリスト入り(25.1.19)

Blackmagic DesignのURSA Cine 12K LFデジタルシネマカメラが、Netflixの認定カメラリストに追加された。
同リストは、公式には「カメラと画像キャプチャ:要件とベストプラクティス」という名称で、ダイナミックレンジ、解像度、コーデック、ワークフローの互換性など、Netflixから認定カメラとして承認されるために必要なキャプチャ要件がまとめられている。
Netflixは番組の最終的な総尺の90%を認定カメラで撮影することを要求しており、同リストには、Blackmagic Design URSA Mini Pro 4.6K G2とBlackmagic URSA Mini Pro 12K OLPFが、認定システムとしてすでに含まれている。
Blackmagic URSA Cineは大容量の高速ストレージが内蔵されたデジタルフィルムカメラで、オンセットでメディアの同期が行える高速のネットワーク機能にも対応している。新しいラージフォーマットのRGBW 36 x 24mmイメージセンサーを搭載。
PL、LPL、EF、ハッセルブラッドレンズマウントに交換できる。
Wi-FiでSRT配信もサポートし、遠隔からクライアントが確認を行える。業界標準のLemoとFischerコネクターも搭載しているため、ハイエンドの映画制作に適している。